花咲くいろは 第25話 私の好きな喜翆荘

花いろ　第25話。
従業員内に生まれた亀裂、
みんなの大好きな喜翆荘とは―――。
以下感想

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亀裂

予約のとりすぎで喜翆荘は手一杯
板場も客間もサービスの質は落とさないものの、
これまでとは違うやり方を取り入れる必要が。
追い込まれたことによって生まれたこの変化、
果たして進化となるか退化となるか・・・。

緒花は今の喜翆荘に違和感を覚えます
「女将の味方をするな」と民子と再び仲違い。
菜子も緒花たちの部屋に泊まることになりますが、
おしゃべりもできずにただ窮屈なだけ。
変わったのは喜翆荘ではなく緒花だと言う徹、
たしかに今の緒花はしっかりと「考える」ことが
できるようになりましたもんね。

民子には喜翆荘にこだわる理由はある
それは徹がいるから、蓮さんがいるから、
そして緒花がいるから。
なんだかんだで民子は本当に緒花のことが好きなんですねｗｗ

大好きな喜翆荘を返して

無理なやり方の変更で従業員内にも亀裂が
緒花と同様今の喜翆荘に違和感を感じる菜子、
しかし女将の想いをには同調できず。
「他の人の夢を一緒に追いかけることが夢になる人がいる」
すでに女将の夢は女将一人のものではない、
なるほど、そういう考え方もできるのか。

巴さんがケガで脱落し、さらにピリピリとした雰囲気に
みんなお客様をもてなすことでなく、
女将に勝つことだけしか考えていない。
そんな中緒花は周囲の雰囲気や発言に惑わされることなく、
自分たちが本当にすべきことを見失わなかった、
見違える成長ぶりですね。
今の喜翆荘は菜子が大好きだった喜翆荘じゃない、
まぁこれだけピリピリとした雰囲気じゃ
とても心安らげる旅館にはできっこないですね。

巴さんの代わりに女将が仲居を担当、
さらに遊びに来た皐月まで参戦
こうして四十万家親子3代が集結した奇跡のオールスターで
ぼんぼり祭り初日を迎えます。
母と祖母と仕事をし、自らの夢を明確にした緒花。
女将としても夢にまで見た光景、
たとえ身体がキツくても仕事をしたかったのでしょうね。

まとめ

喜翆荘を想う心は同じなはずなのに
大きくすれ違ってしまった従業員たち。
旅館としてなすべきことを
完全に見失ってしまっていましたね。
みんながみんな一生懸命な分、
観ているのがとてもつらかったですね。

とはいえ悪いことばかりではなく、
従業員の女将離れにつながる良い経験にはなったのかと。
またまた女将や皐月に尻拭いされる形になりましたが、
旅館のすべてを縁が仕切ったのはたしかですし
少ない人数で旅館をまわすために考えたシステムが
今後喜翆荘の評判をさらに上げるかもしれません。

このタイミングで皐月が戻ってきたのにも
何か意味があるのかもしれませんね。
理想を言えばこのまま喜翆荘に留まり続けて
縁を支え続けてくれればいいんですけど・・・。

次回はついに最終回。
喜翆荘の行方、緒花の夢と恋の結末、
そして前々から死亡フラグを乱立していきた女将の運命、
気になることが盛りだくさんです。
次回がホント楽しみですね。

それとなんとなくフラグが立ちつつある
蓮さんと巴さんにも期待してたりｗｗ