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神様のメモ帳 第11話。
彩夏の飛び降り自殺を経て、
鳴海は改めてアリスの助手へ―――。
以下感想
助手
彩夏の意識は奇跡が起こらない限り二度と戻らない「園芸部だけに植物人間~」とか、
どうして俺ってヤツは
こんなくだらないことしか考えられないんだ・・・。
彩夏の様子に気が沈んでいた鳴海ですが、
姉の一言で目を覚まします。
やはりモヤモヤ発散にはボクシングが一番ですね。
鳴海はアリスに「彩夏の真実」を依頼アリスが暴く「死者の言葉」は鳴海の日常を破壊するかもしれない、
だけど鳴海はもう後に引くわけにはいかない。
鳴海はアリスと共に「死者の言葉を暴く重荷」を背負うことを決め
正式にアリスの助手へと着任。
原作ではこのエピソードが原作1巻の内容らしいので、
名実ともにここが鳴海にとって本当のスタートなのでしょうね。
ベクトル
鳴海はいつも通り園芸部の仕事アリスの指示で彩夏の世話していた温室へと足を踏み入れますが、
この場所こそが事件の真相へと近づくカギでした。
「青紫色の珍しい花」「大学院生、墓見坂史郎」
「園芸部篠崎彩夏とその兄トシ」「彩夏の学校屋上からの投身」
これらすべてが導きだす答えとは・・・。
彩夏はトシによって
知らないうちにドラッグの原材料を栽培させられていたやはり園芸部とドラッグが密接に関係していましたね。
自らが堕ちるだけでなく妹まで巻き込むなんて、
この男だけは絶っっっ対に許せませんね!トシの真意を知りたい鳴海は、
ニートたち3人に「トシの捜索」を依頼トシのかつての友人である3人は自分たちがどうするべきか困惑気味。
人間の資質はスカラー(大きさ)ではなくベクトル(大きさ+向き)
鳴海は他人にその方向性を決めさせる天才、
要するに口先上手の人たらしってことですねww
鳴海のもとに彩夏の携帯からの電話が電話の主はトシ、
これで彩夏とトシがあの夜接触していたことが判明。
助けを呼ぶトシですが、ここですべての黒幕墓見坂が登場、
鳴海に余裕綽々とばかりに挑発的な発言。
学業優秀だか何だか知りませんが、
どうやら人を不快にさせることに関しては
正真正銘の天才のようです。まとめ
彩夏の「死」によって鳴海の方向性、
ニートたちの方向性が決定した回。
主要人物の行動理由と悪役の存在がハッキリとしている分、
鳴海とアリスに対してものすごく感情移入することができますね。
ただでさえ扱っているテーマが複雑かつ重い作品ですし、
このぐらいわかりやすいほうが盛り上がっていいと思います。
すべての黒幕墓見坂はもちろん、
どんな理由であれ妹の彩夏を事件に巻き込んだトシも
当然許してなんかやれませんね。
とはいえこのままトシが
悪の手下のまま破滅して終わってしまうというのは
あまりにも彩夏が報われなさすぎです。
次回、鳴海とアリスが暴く真実が、
少しでも彩夏にとって救いになることを祈っています。
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