花咲くいろは 第23話 夢のおとしまえ

花いろ　第23話。
再び東京へと向かう緒花と崇子、
一方そのころ東京では―――。
以下感想

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再び東京へ

喜翆荘がなくなると聞かされた従業員一同
目標をしっかりと持っているため
普段と変わらずブレない者もいれば(民子)、
半分放心状態でフワフワしている者もいる(菜子)。
唯一次郎丸だけが部屋代の滞納をチャラにしてもらえ
結果的に得をしましたが、
そもそも喜翆荘以外に行くアテなどないという。
喜翆荘がなくなって一番困るのは地味にコイツですねｗｗ

緒花は今後の身のふりを考えるために、
崇子は詐欺によって奪われたお金を取り返すために東京へ
縁と崇子は結婚したため、緒花と崇子は義理の姪と叔母。
「お姉さん」と呼べだなんてなんと図々しいｗｗ
民子お手製のお弁当に入っていたほうれん草のおひたし、
たとえ大嫌いだとしても、
ちゃんと味見をするのは板前として当たり前のこと、
民子も板前としてたしかに成長してますね。

一方東京では、緒花の母皐月と孝一が対面
緒花から「孝一にフラれた」と聞かされていた皐月、
しかし孝一は「フッてません」と弁解。
すべては緒花の勝手な思い込み、
ここにきてようやく原点回帰ですね。

喜翆荘の女将になりたいと思ったことはない
別に旅館で働きたかったわけではないし、
人生にも苦悩していない。
ネックとなっているのはやはり孝一との関係、
それさえ解決すればもはや喜翆荘に留まる理由はゼロですね。

薄いコーヒー

皐月の助力もあり、崇子と緒花は詐欺プロデューサーを発見
崇子は展望台にプロデューサーを閉じ込め、最後には腕っ節で制圧、
若女将としてまさに面目躍如な活躍です。
とはいえ周囲の客にとってはめちゃ迷惑ですねｗｗ

緒花の働きっぷりを知りたい孝一は、
皐月に連れられエロではないDVDを観賞
DVDの中身は第16話での映画のテスト撮影。
プロデューサーの緒花に対するインタビュー、
緒花は「彼氏を置いてきたわけではない」と回答。
巴さん、メイクに気合い入りすぎｗｗ

緒花は、薄いコーヒーなんかじゃない
第11話で緒花と会ったときに飲んだ「薄いコーヒー」の味を
忘れたくなかった孝一。
だけど時間が経ったせいで、距離が離れすぎているせいで、
「コーヒーの味」は知らず知らずさらに薄くなってしまっていた。
孝一が再び緒花への想いを取り戻したところで、
二人は運命の再会を果たします。

まとめ

今回は緒花と孝一を別視点で描き、
それぞれの想いをハッキリとさせた回というカンジでしょうか。
また以前の東京訪問と詐欺事件の伏線回収の回でもありました。

緒花は孝一に告白をする覚悟は決めたみたいですし、
孝一は薄れていた緒花への想いを再び取り戻しました。
この様子だとまさかまさかのこうちゃん大勝利エンドですねｗｗ

もう一つの喜翆荘がなくなるという問題ですが、
これについては今回プロデューサーを捕らえたからといって
そう簡単に解決するとは思えませんね。
詐欺にあったことを決め手ではあったのでしょうけど
それ以前から喜翆荘が経営難だったことは確かですし、
すぐさまプロデューサーからお金が戻ってくる保証もないです。

第一、蓮さんの言うとおり
女将が自分の発言を撤回するなんて考えられないです。
次回のサブタイがどストレートすぎますしねｗｗ
いよいよ物語もクライマックス、
緒花の恋の行方と喜翆荘の行方に
どのような決着がつくのか楽しみです！