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バカとテストと召喚獣 作品全体の感想

原作が「このライトノベルがすごい!2010」の1位ということで、
今期一番の注目作であった今作。
今回は作品全体の感想を書きます。
試験召喚戦争の評価
バカとテストと召喚獣の最大の特徴といえば
やはりテストの点数を用いた「試験召喚戦争」です。

アニメ版では尺の都合からか
試召戦争に関する設定の説明が
明らかに不足していたと思います。
特に第1話、第2話での試召戦争では
設定を知らない視聴者は
完全に置いてけぼりとなってしまいました。
第12話のAクラスとの決着もなんだか拍子抜けです。

ですが、第11話での試召戦争は
なかなか燃える展開でおもしろかったです。
試召戦争を「ゲーム」のように
表現したのも良かったと思います。

学園コメディとしての評価
個人的に若干の不満が残る試召戦争とは反対に
普通の学園コメディとしては素晴らしかったと思います。
テンポがとても良く、どのキャラも個性が強くて
とても面白かったです。
欲をいえば、もう少し美波、秀吉、優子の
見せ場が欲しかったです。

また、アニメ版ならではのパロディも楽しめました。
第8話ではちょっとやりすぎだった気がしますが…。

OP、ED
OPは何回も聴いているうちにハマっていました。
今ではすっかりお気に入りです。

EDはまあまあ。
新バージョンのコスプレババア(学園長)が衝撃的でしたw

私の好きなキャラ、エピソード
・好きなキャラ
一位 霧島翔子
   第7話や第13話での翔子はカワイすぎです。
   どこまでも雄二一筋なところが素敵です。

二位 島田美波
   明久への過剰なスキンシップと、
   絶壁の胸に対するコンプレックスが良かったです。

三位 土屋康太
   その性に対する探求心はもはや尊敬に値します。
   青少年にとってのヒーローですね。

四位 木下秀吉
   さまざまな衣装で楽しませてもらいました。
   どこからどうみても女の子です。
 
五位 吉井玲
   弟思いのはしたない姉。
   明久は果報者だなぁ。

原作で一番好きなキャラは美波ですが、
アニメ版においては翔子のほうが好きです。

・好きなエピソード
一位 第11問 宿敵と恋文と電撃作戦
   DクラスとBクラスとの試召戦争。
   明久の男気といいとこ取りのムッツリーニがカッコよかったです。

二位 第9問 キスとバストとポニーテール
   明久の姉、玲襲来のお話。
   努力家である玲の「努力は結果のための過程でしか無い」という発言が
   胸に響きました。

三位 第7問 俺と翔子と如月グランドパーク
   翔子と雄二はホントお似合いですね。
   着ぐるみを着た姫路もカワイかったです。

四位 第4問 愛とスパイスとお弁当
   明久に弁当を食べてもらいたいのに
   いつまでも素直になれない美波がサイコーです。

五位 第6問 僕とプールと水着の楽園――と、
   秀吉がエロすぎるw

まとめ
作品全体の評価としては100点満点中80点ぐらい。
学園コメディとしては相当おもしろかったです。

ですが、原作と比べると若干見劣りします。
(特に試召戦争関連)
「バカとテストと召喚獣」という作品のおもしろさは
この程度のものではないです!

もっとおもしろくできたはずです。

続編の製作が決定したそうなので、
次は学園祭やお化け屋敷など
原作のシナリオを映像化してもらいたいです。
期待しています。


前回記事
[アニメ感想] バカとテストと召喚獣 第13問 バカとテストと召喚獣

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