花咲くいろは 第22話 決意の片思い

花いろ　第22話。
緒花と民子は元通りの関係に戻れるのか、
そして結婚式は無事挙げられるのか―――。
以下感想

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片思い

緒花の母、皐月はいまだに片思い中
しょっちゅうカレシをとっかえているのは
亡くなったカレ(緒花の父)のことが忘れられないから。
性に乱れた母親の意外すぎる発言がキッカケで
孝一とのことを考えさせられる緒花。
ようやく孝一に再登場フラグがたちましたね。

緒花たちの手作りドレス、最終調整のために試着が必要
菜子ではムネ的にアウトなため民子に試着をお願いしますが、
民子は試着を断固拒否しドレスに八つ当たり。
この民子の態度に緒花にも火がつき二人は取っ組み合いに。
おいおい、「死ね」が冗談に聞こえないぞ・・・。

緒花は孝一に片思いすると民子に宣言
見たこともない孝一をボンクラ呼ばわりする民子、
恋する乙女ってなんだか恐ろしいですね。
ケンカの現場を見た徹はようやく事情を察した模様、
民子としては不本意な告白となってしまいましたね。

確かに緒花のことは気になってはいるけど
それは緒花が何をやらかすかわからないから
緒花を見ているとワクワクする、
対して民子を見ているとハラハラする、
どちらも恋愛対象ってカンジではないですね。
しかし民子は徹にちゃんと見てもらえていたことを知り涙。
徹が面倒見がいいことを誰よりも知っているのは民子のはず、
そんなことすら忘れてしまうほど余裕がなかったのでしょうね。

民子はドレスを試着、そして徹への片思いを決意
雨降れば地固まる、
「ホビロン」も復活し見事元通りですね。

結婚式

その後の準備はうまくいき、いよいよ結婚式本番
縁の手で、崇子の指に女将の指輪がはめられます。
ブーケトスに意気込む巴さんですが、
ブーケを獲ったのは豆爺。
披露宴での寸劇は縁＝次郎丸　崇子＝豆爺、
おいしいところ持っていきすぎだろ豆爺ｗｗ

若さとは新しいなにかを創りだすこと、
そしてその新しい未来を眺めさせてもらう
披露宴での女将のスピーチにひっかかる従業員一同。
女将の真意は「喜翆荘をぼんぼり祭りと共に閉じる」
この発言を聞いた従業員一同の心境が気になりますね。

まとめ

修羅場を乗り越え一応決着が着いた喜翆荘内の恋愛模様、
ハラハラさせられたものの無事元通りの関係に戻ってくれて
ホントよかったですね。
蓋を開けてみれば大成功だった結婚式、
しかしラストに待っていたのは女将の衝撃的な一言。
シリアス→コメディ→またシリアスと
緩急の激しい回でした。

とはいえあの女将がここまで結束の固まった従業員を
バラバラにするようなマネをするとは到底思えませんし、
女将の真意を知っていたであろう崇子が
明るい様子で準備を進めていたのも気になります。
女将の披露宴での発言から察するに、
建物はそのままに縁と崇子で新旅館をスタート、
もしくは福屋旅館あたりに全員引き抜きでしょうか。

緒花については次回の孝一との再会次第でしょうね。
片思いが叶って東京に戻るのか、それとも・・・。