花咲くいろは 第16話 あの空、この空

花いろ　第16話。
喜翆荘でまさかの映画撮影―――。
以下感想

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映画

湯乃鷺にできたリゾートホテルは大盛況
それに対して湯乃鷺温泉は対策会を開催。
若い子たちの意見が聞きたいと緒花たちに話題がふられましたが、
緒花や菜子の「あったらいいもの」はすべて
リゾートホテルに用意されていそうなことばかりですねｗｗ

喜翆荘で映画撮影が行われることに
コンサルタント崇子の提案で縁が持ってきた話ですが、
意外なことに女将は二つ返事でOK。
「現地の人を積極的に起用する」という方針のため
民子以外の女性陣は大興奮。
「現地人のリアルな描写」を追求してるんだから
「高飛び込みオリンピック選手から転身した女スパイ」とかありえないだろｗｗ

ついに次郎丸にも名を売るチャンスが到来
リアルを追求する監督の方針で
次郎丸が映画のシーンの一部を執筆することに。
「お互い、今までよく頑張った」
「今まで自分のやってきたことは間違っていなかった」
喜翆荘が誇るダメ男二人、今こそ輝く時なのか・・・？

プール

「映画を湯乃鷺全体で撮ろう」という他旅館の提案を
縁は強気に突っぱねます
これまでの縁からは考えられないほどの自身っぷり、
人は「期待」と「責任」を与えられると成長するものなんですねぇ。
しかしこれは映画によって起きる「すべて」の責任を負うということ。
他の旅館をすべて敵にまわした今、
失敗でもした暁にはガチで喜翆荘存続の危機ですね。

主演女優も到着し、さっそくテスト撮影が開始
なんと女将まで映画出演を承諾、
女将の心の中がホント気になってきますね。
緒花たちは撮影で使うプールの掃除、
いや～、青春の代名詞だなぁ。

縁にとって姉は「まるで自分とは別世界の人間」
できすぎた姉を持つが故の複雑な心境。
劣等感も当然あるのでしょうけど、
それ以上に憧れが強いのでしょうね。
(姉のスク水姿がアイデンティティーなぐらいですしｗｗ)
そして喜翆荘へ一本の電話が・・・。

まとめ

今回はまるで蜃気楼のように
モヤモヤとしてとらえどころのない雰囲気の話でしたね。
ある意味とても夏っぽい回だったのかも。

映画撮影を承諾した女将の心境が非常に気になります。
今まで姉のカゲに隠れ芽をだせずにいた縁を想ってのことなのでしょうけど、
喜翆荘が背負う金銭面と信用面でのリスクがあまりにも大きすぎますよね。
何か勝算でもあるのか、それとも縁なら必ずやれると確信しているのか・・・。

崇子の言い出したことということで
嫌～な予感がするなぁと思った矢先に不吉な電話と次回予告。
縁は一人前の若旦那として一皮むけられるのか、次回が楽しみです！