
神様のメモ帳 第1話。
2011夏アニメ感想第4弾は
ニート探偵団によるちっぽけながら温かな物語。
以下感想
ニート探偵団
人付き合いがニガテな高校生、藤島鳴海ラブホ街で空から女の子が落ちてくるという
BOY MEETS GIRL的なシチュエーションと遭遇、
さらにはヘンテコな連中から「存在感がない」呼ばわり。
入学した高校でも空気を貫いていましたが、
ひょんなことからクラスメイトの篠崎彩夏と知り合い、
パソコン部と園芸部を掛け持ちすることに。
空気野郎が女の子に話しかけてもらうとか、その時点でねーよ。
鳴海は彩夏に連れられ「ラーメンはなまる」へそこで遭遇したのはラブホ街で一度出会ったヘンテコ集団、
その正体はニートの集まり。
パチプロにミリオタにヒモという多彩な品ぞろえ、
どいつもこいつもイイカンジに腐ってやがりますねww
ニート連中のパシリにされた鳴海は「NEET探偵事務所」へそこにいたのはアリスという可愛い女の子。
小柄で貧弱、小難しい言葉遣いを多用、さらには偏食持ちという
DEATH NOTEのニアみたいな
ひきこもりニート探偵。
一応探偵業をやってるようですし素直に探偵を名乗ればいいのに、
なんで「ニート」にこだわっているのでしょうねww死者の代弁者
今回の事件は援助交際キーパーソンは未来、智、そして翔子の3名。
未来と智が結託して援助交際をやっており、現在翔子は行方不明。
鳴海が遭遇したのはこの二人の援助交際の現場であり、
さらに未来は鳴海の先輩という偶然。
トントン拍子に事件に巻き込まれていってますねぇ鳴海はww
アリス愛用のぬいぐるみを直すために、
鳴海とヒモ野郎(ヒロ)は「四代目」と呼ばれる男のもとに四代目はなにやらキケンなお仕事をやっておられる方の模様、
しかし部下集団はアホばっか。
今回の援助交際事件の依頼者も四代目らしいですが、
見た目や口調によらず手芸が得意なんですねww
鳴海は未来と接触、援助交際の真意を聞きます未来が智と共に援助交際を行っていたのは
慕っている先輩である翔子を見つけるため。
翔子は成績優秀眉目清秀な女の子ですが、
未来をはじめとする周囲の期待に神経を相当すり減らしていた模様。
ストレスのはけ口として翔子は援助交際を始め、
智とも付き合い始めたようですが・・・、
超軽薄そうな智が翔子のことを超マジメに考えてて超意外です。
ニート探偵アリス出陣、未来に翔子の居場所を伝えます翔子は智の家にて自殺、智はそれを未来に隠し続けていました。
二人が知っている「翔子」はどちらも本物ながら半分でしかない、
欠けているもう片方のピースを求めて未来と智は行動を共にしていた。
相容れないんだけどどちらもかけがえのない本物、
二つの「自分」に押しつぶされてしまったという悲しい結末ですね。
自然な流れで鳴海はアリスの助手についでに「ラーメンはなまる」の手伝いもさせられるハメに。
にしても2日間もフロに入らない不潔なヒロインとは斬新だなぁwwまとめ
個性的なキャラたちの面白いやりとりに切なく悲しいエピソード、
1時間放送ということもあってかボリューム満点で大満足な第1話でした!どことなくデュラララ!!を彷彿とさせる雰囲気ですし、
これは今後も期待できそうですね。
アリスがなぜ探偵という仕事に就いたのか、その経緯が気になりますね。
他のニート連中の境遇はめちゃくちゃしょうもなさそうですけどww
それと「探偵」と対をなす存在であろう「作家」の登場にも期待ですね。
立ち位置的に鳴海か彩夏が「作家」になるのかな。
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ただ一話目から重い話でしたねぇ…自傷行為の末の自殺だったわけですが、恋人の心中察するに余りあるものがありますね。翔子の愚挙を止められなかったことや自分では傷ついた心を救えなかったことへの呵責や悔恨は永久に続くのでしょうね。