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電波女と青春男 第11話。
超能力に目覚める人間と目覚めない人間の違い―――。
以下感想
前川家へ
真は以前少年サッカーをやっていたしかしサッカーに向いていなかった真は試合に出ることができず、
親への申し訳なさと熱意の消失によって1年で退団。
それ以降自分の背丈にあわないものに手を出すことに躊躇するように。
とは言いつつ未知なもの、神秘的なもの(深海魚)に胸を踊らせているあたり、
心のどこかでは憧れを捨てきれずにいるのでしょうね。
真は前川さんの家へ遊びにいくことにそこで真はなぜか社と遭遇、
前川さん家のtomatoを恵んでやります。
前川さんの手料理にエプロン姿、
あまりのうらやましさに殺意が湧いてきますね。真はあきらめるのが得意、しかしそれは前川さんも同じ高身長であるためにいろいろとあきらめてきた前川さんですが、
最近は傍観者を気取りきれないそうです。
真との関係をレースゲームで例える前川さん、
ここまでサイン出されて気づかないなんてどんだけニブいんだよww
練習試合
練習試合前日の夜、リュウシとの電話中にエリオ乱入真に一緒に応援に行くかと誘われるエリオですが、学校はキライと断ります。
しかし制服をいまだに捨てられずにいるあたり、
学校がキライというよりは学校に行きづらいといったほうが正しいですね。
エリオもまたあきらめようとしてあきらめられずにいる一人ですね。練習試合、真の他にも社や中島、花沢も見学中島と花沢は見学と称してのデート、
もはやリュウシへの嫌がらせとしか思えないですね。
対して社のリュウシへの評価は、
「数センチを埋められる人間」として非常に高いです。
いよいよリュウシの出番、しかし初試合であるためズタボロ「超能力」とは日常の延長線上、目前の数センチにあるモノ。
リュウシは秒速が遅い、しかしあきらめていないため、
「超能力」に目覚める可能性は十分にある。
「超能力」を「夢」や「成功」と置き換えるとわかりやすいですね。
リュウシのフリースロー、真は社に感化され大声で応援あきらめないリュウシはすごくカッコイイ、
みんながあきらめたことを後悔するぐらい頑張れ。
ここまで思いっきりバカになれるとは、
社の見立て通り真もやればできるんですねぇ。
そしてリュウシは問題なくフリースローを2本とも成功。
まとめ
できっこない、身の丈にあっていない、バカバカしいと、
賢いフリして斜に構えて早々にあきらめることはとても簡単。
だからこそ夢を叶えるためにバカで居続けることは、
とても難しく、でも価値のあることなんでしょうね。
かつての私もそうでしたから、社が賢いフリをしている人達を
愚かしく思っている理由がよくわかります。
てなわけで今作も次で最終回。
草野球と夏祭りの結末がどのようになるのかが楽しみです。
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