電波女と青春男 十章 軒下少女

電波女と青春男　第10話。
謎の宇宙服女の正体は―――。
以下感想

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軒下に住む宇宙人

花沢さんはエリオを「アレ」呼ばわり
奇っ怪な行動だけでなく、その髪や顔で周囲から嫉妬を受けていたエリオ。
リュウシもエリオもくると知ったとたん真と会えないと言い出すし、
エリオは女子から目の敵にされやすい体質なのでしょうね。

謎の宇宙服女は超能力者兼宇宙人、そして家出少女
同じ宇宙人として宇宙服女に追いかけられるエリオは真に救援要請。
布団に頼らない代わりにイトコに頼る、
一応社会復帰したエリオですが、
本当の意味での自立にはまだまだ時間がかかりそうです。

藤和家の軒下に潜む宇宙服女にエリオはスマキンで対抗
スマキンによって明らかになった宇宙服女の容姿は、
髪の色や髪型が違うもののエリオをさらに子供にしたようなカンジ。
名前は「星宮社」、地球に来たのはビジネスらしいですけど、
何か活動をしているようにはまるで見えませんねｗｗ

信じる者と信じない者

夜、真にリュウシからの電話
初めての電話と練習試合のお誘い、リュウシは二重の意味で緊張。
リュウシが真に求めてきたごほうびは「夏祭りにいっしょにいく」
中島はリュウシが以前告白してフラれた相手、
どんだけもったいないことしてるんだよ中島ァァァ！

女々さんは社と意気投合
その理由は「昔のエリオットと似ているから」
社の言動はなんとなく田村さんに似ている気がするし、
とてもじゃないけどエリオや女々、
そしてエリオットと無関係とは思えませんよね。

真と社は学校のプールへ
プールに飛び込んだ社は真に、
バケツもないのに大量の水を頭上からぶちまけます。
一瞬マジで超能力者なのか！？と思ってしまいましたが、
きっとヘルメットをバケツ替わりにしただけだよね・・・。

まとめ

超常現象を信じる者(社)と信じない者(真)
あるかどうかわからないモノを信じ続けるのって
実はスゴイことなんじゃないかなぁと思えてきました。
否定するほうが簡単ですし、パッと見賢く見えますしね。
どちらにしても、最初からできないと決めつけて、
そこで思考停止してしまうのは非常にもったいないですよね。

奇抜で奇っ怪な宇宙服女、社の登場で、
この作品にも電波成分がよみがえってきました。
それと同時に夏のプールに夏祭りと、青春要素も増すばかり。
まさにタイトル通り「電波」と「青春」が激しく入り乱れていますね。