花咲くいろは 第8話 走り出す

花いろ　第8話。
喜翆荘が突然の大繁盛、しかし非常事態が発生―――。
以下感想

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長い一日の始まり

喜翆荘が突然の大繁盛
しかしこんな日に限って菜子も徹も休みをとっており人手不足。
暇な時と忙しい時のギャップが凄まじい職場ですね。

いざとなれば仲居として働くと宣言していた女将ですが・・・
突然発作を起こし、病院へと運ばれます。
救急車も呼ばせず、付き添いの緒花も喜翆荘へすぐに帰らせる女将。
まさに客商売の鏡ですが、一応女将の孫である緒花としては
もう少し自分自身のことも心配してもらいたいですよね。

緒花のもとへ孝一から電話が
緒花に会いに向かっている孝一ですが、そのことは緒花には伝わらず。
にしてもこの二人のやりとりは微妙にチグハグしてますよね。

お客様と優先度

経営コンサルタント崇子はブレインストーミングを開催
「今日のお客様の中には覆面記者が紛れてる」
「この状況で最大限の成果をあげるには覆面記者に重点的にサービスするしかない」
いやまぁ言いたいことは理解できるけど、
不確かな情報を頼りに付け焼刃なおもてなしをするのはあまりにも危険なんじゃ・・・。

崇子にプレッシャーをかけられた板長の蓮さんは調子を崩します
強面なのにメンタル弱いなぁこの人ｗｗ
蓮さんの不調でこのままでは料理が間に合わない、
さらにお客様に優先度をつけなければならない状態に。
自らの非力さを嘆く民子が可哀想です。

お客様への強い想いが記された女将の帳面を見た緒花は行動を開始
菜子を呼び出した後、連絡のとれない徹を連れてくるため仲居姿で結婚式場へと突入。
目的を見つけると脇目も振らずに全力疾走、
相変わらず緒花は良くも悪くも行動力が凄まじいですね。

まとめ

「仕事には優先度をつけることが大切」
確かにその通りなのでしょうけど、
思いつきだけでいきなり始めたのでは変にボロが出るだけでしょうね。
女将の帳面が示していたとおり、
すべてのお客様に精一杯の真心を込めておもてなしすることこそ喜翆荘のスタイル。
不器用なやり方ですが、だからこそ数少ない常連客から愛されているのでしょう。

女将と徹が不在という危機的状況を喜翆荘の面々がどう切り抜けるのか、
そして緒花と孝一の再会はどうなってしまうのか。
次回が待ち遠しいですね！