Steins;Gate #7 断層のダイバージェンス

シュタゲ　第7話。
過去改変の実験と倫太郎の特異性―――。
以下感想

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過去改変

倫太郎は電話レンジにて「過去を変える実験」を開始
その具体的な内容は「宝くじの当選番号を過去の自分へと送る」
1等ではなく3等を選ぶあたりが小市民な倫太郎らしいですｗｗ

実験はおおむね成功、しかしそのことを認識できるのは倫太郎だけ
第1話冒頭同様、倫太郎以外は実験による世界の変化や
実験そのものを覚えていませんでした。
またまた倫太郎のネジがぶっ飛んだようにしか見えない光景ですが、
今回は紅莉栖が事情を察してくれたっぽいですね。

救世主

過去改変と自分の特異性に戸惑う倫太郎
「洗脳されたかも」という何気ない発言に過剰反応する鈴羽。
鈴羽のいた世界では眼に洗脳用のチップを埋め込むのがデフォルトみたいですねｗｗ

鈴羽のアドバイスで、倫太郎はジョン・タイターに相談
ラボメンを帰宅させ、一人返事を待つ倫太郎ですが、
紅莉栖はラボに留まり続け、他の面々からもあれこれと連絡が。
なんだかんだで人望ありますね倫太郎は。

ジョン・タイターは倫太郎こそが世界を救う救世主に成り得ると発言
厨二病とは自らが特別な存在でありたいと願う心情の表れ、
しかし同時に自らが特別な存在ではないことを強烈に自覚もしています。
自らが特別な存在だと自他共に認められてしまった重度の厨二病患者は、
この先どんな変化を遂げるのでしょうね。

まとめ

ただ一人、過去改変による世界線の移動を観測できる倫太郎は、
確かに世界を救う救世主に成り得るでしょう。
しかし一歩誤れば世界を根本から破壊する魔王にも成り得ます。
「特別な存在」に憧れながら、これまでは「ただの一般人」でしかなかった倫太郎が、
電話レンジを使って世界をどう導くのかが楽しみです！

しかし今回の登場人物たちの楽しげなやりとりは、
鬱展開へのフラグにしか思えませんね・・・。