DOG DAYS EPISODE 6 星詠みの姫

DOG DAYS　第6話。
異世界生活にも慣れたシンクですが、なにやら不吉な予感が―――。
以下感想

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不吉

召喚から数日、シンクはすっかりビスコッティに馴染んでいました
エクレとの剣を用いた訓練、結果は双方の剣が折れて引き分け。
エクレの感じた「寒気と不吉な予感」の正体が気になります。

「捜し物」を求め旅を続けてきたダルキアンとユキカゼによると、
「召喚された勇者が元の世界に帰る手段は存在する」
一方、日本にいるレベッカはシンクからの連絡がなくて悶々。
エクレ同様レベッカもシンクの「不吉」を感じ取っている点にも注目ですね。

星詠み

夜、シンクはミルヒに謁見
一日中遊びまわった汚い格好で姫様の前に出すわけにはいかないと、
シンクはいつぞやのメイド隊に身体を隅々まで洗われます。
一瞬羨ましいかもと思ったけど、やっぱりこれは恥ずかしいですねｗｗ

ミルヒがシンクを召喚したのは、「星詠み」でシンクの試合を観ていたから
「星詠み」とは異世界や未来などを垣間見ることができる紋章術。
でもってミルヒが観たのはシンクがシンクの従姉妹で師匠でもあるナナミに敗北した試合。
師匠とは言え体力勝負で女の子に負けるのは泣きたくなるぐらい悔しいよなぁ。

ミルヒがシンクを召喚した決め手は「シンクの涙」
他の誰でもなく、清らかな涙を流すシンクに勇者になってもらいたかった。
呼び名も「勇者様」から「シンク」へと変わり、また一つ二人の距離が縮まりましたね。
次はシンクが「姫様」から「ミルヒ」と呼ぶことになるのかな。

ガレット、というかレオの戦の仕掛けようは明らかに異常
レオが「星詠み」で観た未来は、「30日以内にシンクとミルヒが確実に死亡する」
この未来を回避するために、レオは驚愕の布告をする―――。

まとめ

2回目の戦も終わり、今回はほのぼの日常回・・・かと思いきや、
エクレにレベッカがシンクの不吉を感じ取り、
極めつけにはレオが衝撃の未来予知を行っていました。
いずれはやってくるだろうとは思っていましたが、
ここにきて急激にシリアスな展開になってきましたね。

ミルヒとレオの関係に魔物の存在、ダルキアンの捜し物、そしてシンクの帰還と、
この作品は元々多くの引き出しを持ち合わせています。
和やかなだけだった作品にも緊張感が出てきましたし、
ここから一気に化けてきそうな予感がしますね！
とは言え今までの持ち味だった和やかさも
ちゃんと残しておいてもらえるとありがたいです。