俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第14話 俺の後輩がこんなに可愛いわけがない

俺妹のTV未放映の分岐ルートです。
→配信ページ(2011年5月9日12:00まで)
以下感想

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独りよがり

ケンカばかりの二人を仲良くさせるため、
黒猫と赤城妹の二人でゲームを製作させることに
出来上がったゲームは有名なコンテストに出す予定ですが、
作製できるのはどちらか一人の企画のみ。
素人ながら二人のアシストをすることになった京介は、
あろうことかエロゲーを作ろうと提案。
桐乃とのおかしなやりとりを通じて、
京介の中にもエロゲーマーとしての矜持が育まれたようですねｗｗ

黒猫と赤城妹は、お互いの作りたいゲームをプレゼン
赤城妹が提案したのは「シンプルでプリミティブなダンジョンゲーム」
ムービーや広大なマップは用意せず、ゲームバランスで魅せていくという
実に私好みなコンセプトです。
対する黒猫が提案したのは「膨大な設定を盛り込んだノベルゲーム」
こちらはまた好き嫌いが大きく分かれそうなコンセプトですね。

「売れ線から外れている」と指摘された黒猫は、
自らの作品が「独りよがりな作品」だと認めます
黒猫の自分の作品へのこだわりは、
「作りたい物＝売れる物となる人種（桐乃）」への強い怨念。
「そんな連中に一泡吹かせるためには、超スゴいオ○ニーを魅せつけやればいい！」
言ってることには超同意ですが、女の子がオ○ニーオ○ニー連呼するなよｗｗ

好き

投票の結果、黒猫の提案が採用されることに
赤城妹の敗因は黒猫のプレゼンがすごかったというわけではなく、
ゲームの正体が男子全員ドン引きなガチホモゲーだったから。
売れ線売れ線言ってたクセして・・・、お前のだって十分オ○ニー作品じゃんかｗｗ

プレゼンに敗北した赤城妹は部活に来なくなり、
結局黒猫はほとんど独りでゲームを製作
ゲームの試用を担当していた京介に、黒猫は「好きよ」と衝撃に告白。
桐乃と同じくらいには京介のことを好いているということは、
要するに京介のことがめちゃくちゃ大好きだってこと。
そのことにまるで気づかない京介はホントにもうどうしようもないですね。

黒猫のゲームに重大なバグが発生、このままではコンテストに間に合わない
そこで黒猫は赤城妹に救援を要請、クラスメイトが注目する中頭を下げます。
黒猫の熱意に触れた赤城妹は部活に復帰、二人は超スピードでゲームを製作。
お互いが足りない部分を補い合う、この二人は実にいい関係になりましたね。

まとめ

黒猫のゲーム語りには心打たれました。
赤城妹のように売れ線を考えるのがプロなんでしょうけど、彼女たちはあくまで同人作家。
周りの目ばかりをを気にして自分の好きなことができなくなってしまっては
それこそもったいない話ですよ。
とは言ってもあくまで他人に見せるモノなのですから、最低限の配慮は必要ですけどねｗｗ

黒猫と赤城妹は随分といいコンビへと成長しましたし、
黒猫と京介の関係も非常にイイカンジ。
このまま順風満帆な学園生活へとシフトしていきそうな雰囲気ですが、
トラブル請負人の京介にそんな未来は待っていないんでしょうね。
そろそろ京介にとって最大のトラブルメーカーである桐乃の出番かな？