夢喰いメリー 第13話 夢、ふたたび

夢喰いメリー　最終話。
夢の世界での強さを決めるものは―――。
以下感想

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絶望

レオンは直接ミストルティンと戦うことに
その真意は自らの断末魔で弾を完成させ、千鶴にそれを撃たせるというものでした。
当初は復讐しか考えていなかったというのに・・・。
夢路たちの戦いを観てレオンにも何か思うことがあったんでしょうね。

千鶴はそれをミストルティンに撃ちますが、それでもミストルティンは余裕で健在
銃を撃った千鶴は夢ばかりか心まで壊れることに。
再び立ち上がったメリーですが、
ミストルティンの「絶望のつぼみ」へと閉じ込められてしまいます。
なんという絶望の連鎖、まったくもって夢もキボーもありゃしないですね。

夢での強さ

夢路の夢は「あきらめないこと」
そして夢路は覚醒、「ジョン・ドゥの剣」を生み出しミストルティンに挑みかかります。
これって夢路とジョン・ドゥがかなり特殊な関係だったってことなのかな？

夢路の夢を聞き、メリーも絶望から復活
エンギも再び立ち上がり、2人のミストルティンに猛烈な反撃。
若干押されてきたミストルティンはパレイトを取り込み、
勇魚の夢を人質として使うことに。
吹奏楽でみんなを応援する由衣に思わず笑ってしまったｗｗ

メリーは夢路と自分を信じ、パレイトを送り返すことに
そしてメリーはレオンの銃がつけた傷から、
パレイトだけを幻界に送り返すことに見事成功。
そしてエンギがミストルティンにトドメ、なんといういいとこ取りｗｗ

勇魚の夢は守られ、メシ島先生は辞職し、千鶴の心は壊れたまま
しかし心が壊れた千鶴にも勇魚は今まで通り接します。
「人間は、何度でも夢を観られる」
夢路は千鶴が再びやり直せるはずと確信。

まとめ

勇魚の夢は守られたものの、結局千鶴は救われないまま終わってしまい、
ハッピーエンドと呼んでいいのかわからない結末でしたね。
どうにもあっさりしすぎなカンジはするものの、
一応綺麗にまとめられてましたし、いい最終回だったのではと思います。

アニメオリジナルの部分が多かったらしいので、
エルクレス一派についてはほとんど出番がなかったですね。
これらについては原作を読むしかないのかな。
なんとなく2期を匂わせる終わり方でしたが、果たして・・・。

後日総評を書くものの、これにて「夢喰いメリー」の感想は終了。
3ヶ月間楽しませてくださった制作陣の方々、
そして私の粗末な感想を読んでくださった訪問者の方々には本当に感謝です！

→作品全体の感想