とある魔術の禁書目録II #23 開戦前

禁書II　第23話。
一つの戦いが終わり、また新たな戦いが始まる―――。
以下感想

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戦いの終わり

インデックスによって風斬は元通りに
自分のしたことと自分の正体に絶望する風斬。
今回の風斬の境遇はあまりにも酷かったですが、
最後には上条さんとインデックスにちゃんと救ってもらえて本当によかったですね。

一方通行（アクセラレータ）は今回の騒動で多額の負債を抱えます
それを払うために、アクセラレータは学園都市の闇へとその身を堕とすことに・・・。
こちらもまたまた随分と理不尽な境遇ですよね。

カエル顔の医者は、自分の患者をおもちゃにするアレイスターと決別
実はカエル顔の医者はアレイスターの命の恩人であり、
学園都市の創設にも深く関わっている超重要人物。
変な顔してこの作品で一番偉い人だったりします。

グループ

戦争前なので、上条さんはクラスメイトと鍋を食べに行くことに
吹寄の仕切り屋魂が炸裂、そして当然かのようにインデックスも乱入します。
これから始まる戦争に向けて上条さんが取り組んだことは「英語の勉強」
まぁ上条さんの最強の武器は「説教」だし、意外と的を得てるんじゃないかなｗｗ

アクセラレータは学園都市の暗部組織「グループ」に所属
「グループ」の技術部によって演算補助デバイスの使用時間は向上。
しかし「グループ」を信用できないアクセラレータは銃を練習。
同じく「グループ」のメンバーである海原光貴と一触即発なあたりが
この組織の特徴をよく表しています。

アクセラレータは無能力者の武装組織「スキルアウト」の討伐を命じられます
「スキルアウト」の目的は学園都市の警報網を一時的にマヒさせること。
そして同じく「グループ」のメンバーで、別任務で動いていた結標淡希は、
アクセラレータの標的である「スキルアウト」のリーダー・駒場利徳と一足早く遭遇。
結標と駒場の身長比がとんでもないことになってましたねｗｗ

まとめ

まずは補足

グループ
学園都市所属の暗部組織で、構成員は次の4人
・一方通行（学園都市最強の能力者で0930事件の中心人物）
・土御門元春（魔術師であり能力者、学園都市とイギリス清教の多重スパイ）
・結標淡希（レベル4の空間移動系能力者で残骸事件の中心人物）
・海原光貴（アニメ1期で学園都市に潜入してきた美琴ラブなアステカの魔術師）

訳ありで、かつ戦闘力の高い者を集めた少数精鋭の組織。
主な業務は「非合法なやり方で学園都市への反抗勢力を潰すこと」です。

スキルアウト
無能力者によって構成された武装組織。
また、いわゆる不良の集まりを一括りで表す際にもこう呼ばれます。
アニメ超電磁砲に出てきた「ビッグスパイダー」もスキルアウトの一団です。

0930事件も終わり、今回はこれからの戦いへのつなぎの部分。
ビックリするぐらい詰め込みまくった構成でしたね。
あまりにも状況が急激に変化しすぎてるんで、
これじゃあ原作未読者には何が何だかさっぱりなんじゃないかと心配になります。

次回、最終回は駒場戦と浜面戦の両方をやるようですが、
個人的には特に駒場戦が楽しみです！
結標の座標移動とアクセラレータの銃技に注目ですね。

それにしても学園都市の学生だったり、
必要悪の教会（ネセサリウス）の魔術師だったり、
グループの構成員だったりと、土御門はホント大忙しですよね。
上条さんだけでなくアクセラレータともつながりを持つ土御門は、
まさに「ザ・サブキャラ」とでも言ったところでしょうかｗｗ