これはゾンビですか？ 第10話 いえ、それは爆発します

これゾン　第10話。
ユーがいなくなってから数ヶ月、歩たちは夜の王と対峙―――。
以下感想

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二人のゾンビ

ユーがいなくなってから数ヶ月が経ちました
歩だけでなく、ハルナもセラも各々の組織でユーを捜索。
しかし命令違反を犯したセラは仲間から裏切り者扱いをされることに。
掟を重んじる吸血忍者は裏切り者にも厳しいですね。

歩はもう一人のゾンビである夜の王と接触
ユーを手に入れるためのエサとして歩たちを殺そうとする夜の王。
絶体絶命の歩たちですが、
夜の王を追っていた吸血忍者（保守派）やトモノリの介入のおかげで命拾い。
以前出てきた「痴れ者さん（サラス）」はセラの同僚だった模様。
黒髪でキツい性格してるところが若干キャラが被ってますねｗｗ

再会と再びの離別

ユーは相川宅の前まで帰ってきました
そこでセラに見つかるのですが、セラは夜の王に重症を負わされ、
ユーは夜の王のもとへ行ってしまいます。
今回ユーはセラを助けるために自分の血を飲ませましたが、
なんで以前歩にやったように回復魔術を使わなかったのでしょうね？

歩とハルナは夜の王宅へ殴りこみ
しかしちょうどお食事時であったため、二人はユーと夜の王と食卓を囲むことに。
つい先日命を狙われたばっかなのに、なんでハルナは食卓に馴染めるんだよｗｗ

吸血忍者が襲来したため、夜の王はユーを連れて離脱
歩はユーに手を伸ばすも、ユーはその手を取りませんでした。
夜の王の置き土産である爆弾にハルナとトモノリは大困惑するも、
最後は歩が文字通り身体を張って爆弾を処理。
いくらゾンビでも頭が吹き飛んだらジ・エンドな気がするんだけど・・・。

まとめ

今回は夜の王との対峙とユーとの別れと完璧なシリアス路線。
・・・かと思いきやハルナやトモノリのおかげ？でシュールな場面が多数でした。
やっぱりこの作品の持ち味はあくまでギャグだと思うのですが、
シリアスをやるならやるでキッチリとやってほしかったですね。
まぁ呆れ笑いではありますがそれでも面白かったし、別にいいんですけどｗｗ

それと今回はユーの考えがイマイチ理解できなかったです。
前回歩たちをこれ以上傷つけるのが嫌だからという理由で去っていったというのに、
今回のユーの行動はまさに歩たちを傷つけるだけでしかなかったですね。
これじゃホントに「死を呼ぶ者」ですよ。

歩たちがどれだけユーを助けたいと願っても、
肝心のユーが助かろうと願わなければどうしようもないです。
ユーのためらいは彼女自身が未だに歩たちを信頼しきれていない証拠。
今回はできませんでしたが、今度は彼女の方から手を差し伸べてほしいですね。