とある科学の超電磁砲 第24話 Dear My Friends

超電磁砲も今回で最終回。
テレスティーナに連れ去られた子供たちの運命は…。
以下感想

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黒子と婚后さん
教え子を追っていた木山に美琴たちが追いつきます。
黒子と婚后さんの2人は「ここは任せろ！」と美琴たちを先に行かせ、
MARの駆動鎧(パワードスーツ)相手にその実力を存分に発揮します。

　婚后さんの能力はレベル4の空力使い(エアロハンド)。
　物体に風の噴出点をつくり、ミサイルのように飛ばすのを得意としています。
　このアニメではネタキャラと化していましたが、この人普通に強いです。
　(原作のほうでは出番すらありません)

　普段は同じ常盤台のレベル4として競い合ってる黒子と婚后さんが、
　互いに背中を預けあう展開が最高にアツかったです。

美琴対テレスティーナ
子供たちがいる第23学区を目指す美琴たちの前に
大型のパワーローダーに乗ったテレスティーナが現れます。

パワーローダーは電撃対策が施されてあり、
テレスティーナには超電磁砲(レールガン)の射程が50mしかないこともバレています。
ロケットパンチまで撃てるなんて、全然「安全第一」じゃない！

飛び道具が効かない相手に対し、
美琴はロケットパンチに取りついて電撃を直接流し、片腕を破壊します。
壊した片腕の破片をレールガンのコインの代わりに撃ち出して、
パワーローダーを破壊しました。

　レールガンの射程が50mなのは、
　コインが空気摩擦で溶けてしまうからでしたね。
　専用の弾丸を作ってもらえばいいのに。

　ここのシーンはOPの使い回しが目立ちました。

レベル6に執着するテレスティーナ
無事に春上と教え子たちのもとへたどり着いた美琴たちの前に
再びテレスティーナが現れました。
キャパシティダウンによって美琴や黒子、初春は行動不能となります。

教え子たちを元に戻すための「ファーストサンプル」は
テレスティーナが持っていました。
テレスティーナは「ファーストサンプル」を生み出した自分には
レベル6を生み出す「権利」があると主張します。
そして、木山の教え子の「パーソナルリアリティ」を使い
「ファーストサンプル」を完全なものとし、
特定波長下でレベルを超えたテレパスを発揮する春上をレベル6にすると言います。

　テレスティーナは「学園都市とはレベル6を生み出すためのものである」
　「学生はみんなモルモットである」と言います。
　この考え方こそが科学サイドにおけるすべての悲劇の元凶であると思います。
　(実際、学園都市の暗部ではこれ以上に非人道的な実験が数多く行われています)

佐天さんの活躍とすべての決着
レベル0であるためキャパシティダウンが効かず、
かつ唯一その場にいなかった佐天さんは、
初春からもらったヒントをもとにキャパシティダウンを無力化します。

　佐天さんは前回に続きいい仕事をしました。
　4人の中で佐天さんが一番成長しましたね。

キャパシティダウンが解けたことにより行動可能となった美琴は
テレスティーナと決着をつけます。
テレスティーナの持つ美琴の能力を解析して作った武器と
美琴のレールガンが正面からぶつかり合います。
美琴の力がテレスティーナを上回り、ついにテレスティーナを撃破しました。

　決着のシーンはいろいろとつっこみたいところがありますが
　ヤボなのでやめておきます。

ハッピーエンド
「ファーストサンプル」を手に入れた木山によって
律っちゃんたち木山の教え子は無事目を覚ましました。

ラストは木山の誕生日を飛行船を使ってみんなで祝福し、
めでたくハッピーエンドです。

まとめ
　若干早足ぎみでしたが、
　律っちゃんたちがきちんと復活し、後味の良い最終回でした。
　これで4月からのけいおん!!に出演できるね、律っちゃん！
　個人的には婚后さんの活躍が観れてよかったです。

　テレスティーナや木原幻生と
　原作12、13巻登場の木原くンは関係あるのかが知りたかったです。


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