夢喰いメリー 第9話 夢乱れて

夢喰いメリー　第9話。
夢魔の真実、そしてミストルティンの正体が明らかに―――。
以下感想

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夢魔の正体

「夢魔は人間の夢に住みつく」
「夢魔が死ねば人間の夢も死んでしまう」
メリーとエンギはランズボローを追い詰めるものの、
この事実を盾にされ手出しできなくなってしまいます。
結局ランズボローはまるで勝利者のように退散。
ランズボローの憎らしさはもはや職人技ですね。

メリーとエンギ、夢路と由衣は今後についての話し合い
エンギは夢路を傷つけた自分を殴るようメリーに言います。
一方由衣はエンギに協力している理由を夢路に話します。
夢魔の真実が明らかになったというのに二人の絆はまるで揺らぎませんね。
また、メリーと夢路も幻界に帰る術は必ずあるという考えを曲げませんでした。

メシ島先生の正体

ミストルティンには「夢魔を人間に無理やり入れる術」がある
勇魚の前にメシ島先生の進路指導を受けた女生徒は
ミストルティンによって夢魔を殺され「夢なくし」に。
メシ島先生は正体を顕にし、倒れている女生徒を殴打。
たしかに怪しかったといえば怪しかったメシ島先生ですが、
この豹変ぶりにはさすがにビックリです。
この人格はミストルティンのものなのか。
それともメシ島先生自身のものなのか・・・。

一部始終を見ていた河浪千鶴に、
メシ島先生は次のターゲットが勇魚であることを宣言
リアクションからして、千鶴にとっても勇魚の存在は特別みたいですね。
すでに勇魚にはメシ島先生によって仕掛けがなされており、
そのことに夢路とメリーも気づきます。

まとめ

「夢魔が死ねば人間の夢も死んでしまう」
しかしこれまでメリーが倒した夢魔に憑かれていた人間（部長とみなと）は
その後「夢なくし」になった描写がありませんでした。
やっぱりメリーにだけは特別に「夢魔を送り返す能力」があるのでしょうね。

ミストルティンの次なる標的は勇魚。
当然メリーと夢路も全力で勇魚を助けたいところですが、
勇魚の夢が人質となっている以上うまく身動きがとれないでしょう。
やはり倒すべき相手（ミストルティン）の正体を知っている千鶴が
今後どう動くかが大きな鍵ですね。

真実が次々と明らかになり、いよいよ盛り上がってまいりました！
次回が待ち遠しいですね。