今回も「
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロさんによる恒例企画
「
今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?11」に
参加させてもらいます。
今回も以前書きました「2010秋アニメの評価シリーズ」を元に作成しておりますので、
よろしければこちらも参考にどうぞ。
2010秋アニメの評価 その1(伝説の勇者の伝説、俺の妹がこんなに可愛いわけがない、侵略!イカ娘)2010秋アニメの評価 その2(アマガミSS、とある魔術の禁書目録II、STAR DRIVER 輝きのタクト、荒川アンダー ザ ブリッジ*2)2010秋アニメの評価 その3前回の企画参加記事
今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?10 その1参加作品
伝説の勇者の伝説
アマガミSS
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
侵略!イカ娘
荒川アンダー ザ ブリッジ*2
評価項目について
企画記事より転載
ストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。
キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。
画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。
演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。
音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。
総合的な評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。
評価項目は各5点満点で、総合点は30点満点。
5:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル 1:悪い 0:かなり悪い
それでは評価のほうに移りたいと思います。
伝説の勇者の伝説
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・19難解な設定や他の人気作品とかぶりまくる放送時間、
さらに言うと時代錯誤なタイトルや原作の既刊数の多さなど、
あらゆる面でとっつきにくさを感じる作品でした。
とにかくストーリーと設定が非常に分かりにくく、
原作未読者にはハードルが高すぎな気がしました。
「視聴者に作品を理解するための努力を強いる」というこの作品のスタンスでは、
現在のアニメファンの多くは受け入れてくれないでしょう。
しかしこの作品が持つテーマはたいへん深くて素晴らしいものでした!
毎回毎回いろいろなことを考えさせられましたし、
真剣に向き合えば向き合うほど多くのものが得られる作品だったと思います。
アマガミSS
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・232クールで6人のヒロインとの恋愛を描くオムニバム形式であったために
良くも悪くも担当ヒロインによって面白さが大きく変わってくる作品でした。
個人的には中多紗江、七咲逢、絢辻詞編は最高に面白かったです!
4話でヒロイン交代、物語リセットという形式は大成功だったと思います。
話数に制限があるため中だるみや物語の脱線がなく、
ヒロインの魅力を存分に描くことができていました。
ギャルゲーアニメの新たな可能性を切り開いた作品だと思います。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24超王道的な萌えアニメ。
どのキャラも強烈な個性を持っており、
大好きなキャラができれば、大嫌いなキャラもできる作品でした。
そして個性的なキャラ同士のやりとりが非常に面白かったです!
扱っているテーマが「オタク文化」であるため
個人的には親しみやすかったです。
そして桐乃に振り回される京介に激しく感情移入できる作品でした。
ストーリー自体は可もなく不可もなくというカンジですが、
これはあくまで現段階での評価。
WEB配信のTrueEnd次第で大きく変わってくると思います。
2期製作だって十分考えられますし、
今後ビックタイトルへと成長する可能性を感じる作品ですね。
長くなりましたので
その2に続きます
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このたびはお忙しい中、当ブログの企画に参加して頂いて本当にありがとうございました。集計に加えさせていただきました。
なお、今回の企画の中間集計結果の発表については、本日、2月04日(金)夜11時から放送ののネットラジオで行う予定でございますので聞いて頂けるとうれしいです。
それでは、これからもどうかよろしくお願いいたします。失礼いたします。