魔法少女まどか☆マギカ 第2話 それはとっても嬉しいなって

魔法少女まどか☆マギカ　第2話。
明らかになる契約の内容、
そしてまどかとさやかは魔法少女の戦いを見ることに―――。
以下感想

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契約

騒動の後、まどかとさやかはマミ宅で魔法少女についての話を聞きます
・魔法少女になれば何でも一つだけキュゥべえが願いを叶えてくれる
　しかしそのかわりに魔法少女に変身するための宝石が与えられ、
　命がけで魔女と戦わなければならなくなる
・魔法少女が「願い」から生まれるものなら、魔女は「呪い」から生まれるもの
　理由の分からない殺人や自殺は魔女の仕業であることが多い
　前回まどかとさやかが遭遇したのがコレ
・ほむらの正体は間違いなく魔法少女
　魔女を倒すと報酬があるため、魔法少女同士でも争いあうことがある

まどかとさやかはマミの魔法少女の仕事に付き合い、
キュゥべえと契約をするかどうかを考えることに
キュゥべえと共に学校へ向かうまどかとさやか。
しかしキュゥべえは普通の人間には見えない上、
マミを含めた4人はテレパシーで会話をすることができるため安心。
一人のけ者状態の仁美はまどかとさやかに百合的な勘違いをします。

「幸せバカ」のまどかとさやかには
命をかけてまで叶えたい望みはありません
なんで自分たちが選ばれたんだろうとさやかは世の中の不公平さを嘆きます。
そこへほむらが登場、さやかはほむらに敵意をむき出し。
しかしこれ以上キュゥべえに手出しをするつもりは無く、
まどかに前回の警告の確認をしに来ただけでした。

魔法少女と魔女

まどかとさやかはマミの魔女狩り体験ツアーに参加
さやかはバットを持参、まどかは魔法少女になったときのコスチューム案を持参。
前回の魔女の気配を頼りに地道に捜索。
するとビルの屋上から飛び降り自殺をしようとした女性を発見、
マミは女性を救出します。

3人は魔女の結界の中へと突入、最深部で魔女と対峙
マミは魔女と戦闘、途中魔女の反撃をくらいますが、
特に危なげなく魔女を撃破します。
そしてマミは報酬である魔女の卵をゲット。
これで魔力の回復ができるそうです。
マミはあとを尾けてきていたほむらにグリーフシードを渡しますが、
ほむらは受け取りませんでした。

人助けをするマミを見たまどかは、魔法少女にあこがれを持ち始めます

まとめ

前回も思ったことなんですが、
どうにもキュゥべえの言う「契約」はきな臭いです。
キュゥべえが口をまったく動かさずにしゃべっているせいで
余計に怪しさが増していますね。
ずっとテレパシーでしゃべっていただけなのかもしれませんが。

今回一番疑問に思ったことは
「なんでまどかとさやかが魔法少女に選ばれたのか？」です。
ただ単に魔法少女を増やしたいだけなら、
命をかけてでも叶えたい願いを持つ人間＝不幸な人間　に声をかけたほうが
いろいろと手っ取り早いはずです。
それにも関わらずまどかとさやかが選ばれたということは、
二人に特別な素質があるのか、もしくは別の意図があるからでしょうね。
でもまどかはともかくさやかに特別な素質があるとは思えないんだよなぁ。

魔法少女は「願い」から生まれ、魔女は「呪い」から生まれるらしいですが、
「呪い」だって誰かに不幸になってもらいたいという立派な「願い」ですよね。
まどかママの願い「役員を二人他所に飛ばす」だって、
役員二人にしてみれば呪いみたいなものですし。
魔法少女と魔女は元をたどれば同じモノなのではないかと想像してしまいます。

まぁこんなカンジで妄想が膨らみまくりになっているのですが、
こういう「先の読めなさ」がオリジナルアニメの魅力ですよね。
感想も非常に書きがいがありますし、次回がとても待ち遠しいです！