とある魔術の禁書目録II #14 水の都

禁書II　第14話。
イタリア編スタート。
海外進出した上条さんを待ち受けているものは―――。
以下感想

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いざ、イタリアへ

超絶不幸のはずの上条さんですが、
なんと大覇星祭の来場者ナンバーズでイタリア旅行を当ててしまいます
旅行の準備でも特に問題が起きないという異常事態。
インデックスが金属探知機にひっかかるというトラブルはありましたが、
（安全ピンはれっきとした危険物）
上条さんとインデックスは無事学園都市を出国できました。

上条さんとインデックスはイタリアのキオッジアという都市に到着
言語が堪能なインデックスと日本語以外ダメダメな上条さん。
珍しくインデックスが役に立つかと思いきや
ジェラートにつられて早々にいなくなってしまいます。

一人ぼっちで途方に暮れる上条さんの前にオルソラが現れます
キオッジアはオルソラは前住居。
イギリス清教に改宗したためロンドンに移り住むことになり、
天草式に手伝ってもらいながら引越しの準備をしていました。
ちなみにインデックスは上条さん放置で先にオルソラ宅にお邪魔していました。

上条さんとインデックスはオルソラからおもてなしを受けます
天草式の五和は上条さんにおしぼり作戦を敢行。
その後上条さんとインデックスはオルソラの引越しのお手伝いをします。
新聞紙を探していた上条さんの前には二つのドア。
それぞれからインデックスの声とオルソラの声、
そして片方からはシャワーの音が聞こえます。
「二つも風呂場はない」と思い込んでいた上条さんはまんまと罠に引っかかります。

氷の艦隊

引越しの準備を終え、
上条さんとインデックスはオルソラと別れようとしますが・・・
突如オルソラを狙うローマ正教の刺客が現れます。
インデックスの強制詠唱（スペルインターセプト）と
上条さんのパンチで刺客は撃破。

突如運河から「氷でできた巨大帆船」が現れます
上条さんとオルソラはこの帆船によって海まで連れていかれます。
そしてインデックスは置いてけぼり。
船の中には多数のローマ正教徒がおり、二人はひとまず船内で身を隠すことに。

帆船の外には「氷の艦隊」が展開されていました
二人を連れ去った氷の帆船は艦隊のほんの一部。
その時二人が身を潜める部屋のドアノブが動きます。
上条さんが様子を見てみると、そこにはアニェーゼの姿がありました。

まとめ

まずは補足解説、とは言っても今回は別に禁書用語ではありませんね。

ヴェネツィア
ご存知イタリアの「水の都」「アドリア海の女王」
元々はアドリア海最強の海洋都市国家でした。

キオッジア
イタリアの都市でオルソラの故郷。
ヴェネツィアから南に数十キロの場所にあり、
ヴェネツィアのライバル的な海洋都市国家でした。

なぜか幸運にもイタリア旅行をゲットした上条さんですが、
旅行先ではいつも通りトラブルに巻き込まれっぱなしです。
せっかくイタリアまで来たというのにロクに観光できないなんて
並の不幸ではありません、さすがですｗｗ

今回は大覇星祭編で出番の少なかったインデックスが大活躍でした。
語学に堪能だったりスペルインターセプトが強力だったりと、
普段はただの大食いニートなのに特定の環境だと妙に有能ですよね。

そして今回はど天然シスターオルソラの天然っぷりが大爆発でした。
危機的状況でも、オルソラがいるとなんだか気が抜けちゃいますね。

法の書編でもちょこっと出てきた天草式五和のおしぼりアタックが炸裂、
地味ながらとても可愛かったです。
にしても基本的にニブい上条さんにおしぼりから攻めていくなんて、
気が遠くなるような道のりだなぁ。