夢喰いメリー 第2話 夢もキボーも

夢喰いメリー　第2話。
メリーの事情を知った夢路は何を思う。
以下感想

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幻界と夢魔

街で倒れたメリーを、夢路は居候先の橘家に連れていきます
メリーが目を覚ますと、そこには夢路の幼なじみ橘勇魚がいました。
メリーは勇魚とともに入浴後夕飯をごちそうになります。

夢路はメリーから事情を聞きます
メリーやジョン・ドゥは幻界（ゆめ）の住人である夢魔。
夢魔の中には現界（うつつ）に出てこようとするやつもおり、
人間の夢の中にゆっくりと入り込み器にしようとします。
器にした人間を支配する夢魔もいれば共存しようとする夢魔もいるそうです。
ユミという女の子とセリオという夢魔の関係はまさに共存でした。

メリーは気づいた時にはすでに現界にいたそうです
何があったのかは思い出せず、
残っていたのは服と帽子とほんの少しの記憶とたくさんの「帰りたい」という思い。
放浪しているうちに幻界と現界がつながる場面を見つけることができ、
それ以降今までずっと夢魔を探してきたそうです。
夢路がジョン・ドゥを呼び出せないと知り涙するメリーですが、
勇魚が持ってきたドーナッツで途端に機嫌をなおします。

一人ぼっちの子羊

しばらくここに居ていいと言われたメリーですが・・・
夜中、夢路や勇魚にナイショで橘家から出ていこうとします。
勇魚の父親の橘のおやっさんはメリーの出発に立会いますが、
明確な目的を持っているメリーを引き止めはしませんでした。

夢路や勇魚のクラスに転校生が
転校生の名は河浪千鶴という無口な女の子。
夢路は彼女に妙な感覚を感じます。

ユミとセリオは白昼夢に飲み込まれます
そして二人は謎の夢魔にやられてしまいます。

俺は確かにメリーに助けられた、だから今度はこっちの番
夢路はメリーを助けたいと考えるようになります
対照的にメリーは今までだってそうだったんだから、これからだって楽勝だと
涙を流しながら一人夜の街を彷徨います。

まとめ

今回は設定の説明に加え、
今後のための種まきをした準備回という印象でした。
おそらく今回の「タメ」は次回あたりで爆発することになるでしょうから、
次回がとても楽しみです！
今回のメリーは泣き顔ばかりでしたから、そろそろ彼女の笑顔が観たいところですね。

橘勇魚はほどよくおせっかいないい幼なじみキャラ。
そして橘のおやっさんは言う事なす事がいちいちカッコイイ
いい親父キャラですね。
この二人の今後の活躍にも期待です！