夢喰いメリー 第1話 夢現

夢喰いメリー　第1話。
2011冬アニメ感想第2弾は夢と現の境界が舞台の物語。
以下感想

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夢をみる少年

藤原夢路は毎晩同じ夢をみる
その夢の内容は「大量のネコたちに追いかけ回される」というもの。
ネコたち捕まる夢路ですがここでタイムアップ。
次は親分が出てくると言い残しネコたちは退散。

夢路にはある変わった特技がある
その特技とは「人が今晩みる夢の良し悪しがわかる」というもの。
的中率はあんまり高くないのですが、なぜか悪夢に関しては百発百中。
夢路は今晩も自分はネコの夢をみると確信します。

夢路の上に謎の女の子が落ちてきます
カラスと口ゲンカする女の子に夢路は友人を選ぶように注意。
女の子は被っていた帽子が無いと走り去ります。

迷える子羊と名無しの権兵衛

夢路は街で女の子が被っていた帽子を発見
それを取り上げてみたところ、
ここのところ毎晩みていた夢の世界へと引きずり込まれます。
そしてネコたちの親分である"チェイサー"ジョン・ドゥが登場。
ジョン・ドゥは夢の世界の住人で、
現界に出てくるために夢路を器にしたいと言い出します。

ジョン・ドゥに追い詰められ絶体絶命の夢路
そこへ帽子を探しに先程の女の子が現れます
女の子の名前はメリー・ナイトメア。
彼女もまた夢の世界の住人みたいですが、
気づいたときにはすでに現界にいたらしく、
夢の世界に帰りたがっていました。

現界に出たいジョン・ドゥと夢の世界に帰りたいメリーは激突
激しい肉弾戦の末メリーはジョン・ドゥに勝利。
メリーはジョン・ドゥに自分を夢の世界へ連れ帰えるよう言いますが、
ジョン・ドゥはメリーについて何かを悟り、そのまま帰ってしまいます。

そして夢路は元居た現界へと帰還
白昼夢だと思っていた夢路ですが、
目の前にはもう一度ジョン・ドゥを呼ぶよう言ってくるメリーが。
夢の世界に帰れず悲しむメリーはそのまま倒れこんでしまいます。

まとめ

第一印象としては「とても上手な色使いをする作品だなぁ」です。
そしてただキレイなだけでなくめちゃくちゃ躍動感のある画。
これらの演出をただ眺めているだけで十分すぎるぐらい楽しめました！
この作品が持つ独特の世界観も魅力的でしたし、
OP、EDのどちらも素晴らしかったです。
これは文句なしで視聴継続ですね。

夢の世界やメリーやジョン・ドゥなどの正体など
気になる点はたくさんあるのですが、
個人的にこれから特に注目していこうと思った点は
「メリーの器」と「夢路の変わった特技」です。
この二つが物語の根幹にどう関わってくるのかが楽しみで仕方がありません！