「
おちゃつのちょっとマイルドなblog」のおちゃつ様の企画、
「
2010年アニメアウォーズ!」に参加させてもらうことにしました。
2010年の最優秀作品等を決定し、今年1年を振り返りたいと思います。
項目
・最優秀作品
・特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ)
・OP部門 (映像込みの評価)
・ED部門 (同上)
詳しくは
企画記事を参考にしてください。
最優秀作品 けいおん!!
これは即決ですね。
「2010年はけいおん!!の年だと言っても過言ではない!」
そのくらい私はこの作品に心揺さぶられました。この作品の素晴らしいところは、
非常に細かなところまでしっかりと描かれているところでした。
具体的にはクラスメイトがただのモブキャラではなく、
全員に名前と顔が用意されていたところとかです。
ささいな部分にも手を抜かない、製作側の「愛」が感じられる作品だったからこそ、
これほどまでの人気を獲得できたのでしょうね。そして第1期とは違う第2期の最大の特徴は、
「唯たちの卒業」を「後輩である中野梓の視点」で描かれていたところですね。
唯たちが最後まで普段どおりであったので
作品全体のまったりとした雰囲気が崩れることはなかったです。
また、「唯たちと離れたくない」というあずにゃんに
私はたっぷりと感情移入することができました。
第1期から持つ魅力を維持しつつ、
そこに感動をうまい具合に加えることに成功していたと思います。このあたりは過去に記事を書いているので、
よろしければこちらもどうぞ!⇒
2010夏アニメの評価 その4(けいおん!!)①ちなみに即決でしたが一応他の候補ととしては
「とある科学の超電磁砲」
「おおきく振りかぶって~夏の大会編~」
「ストライクウィッチーズ2」
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
がありました。
どれも放送前の期待を裏切らない面白さでした。
特別賞 侵略!イカ娘
個人的には「いい意味で期待を裏切ってくれたダークホース賞」
これは「WORKING!!」とどちらにしようか非常に迷いました。
どちらも原作の魅力を120%引き出していましたし、
正直面白さでは甲乙付けがたいです。
作品の完成度では「WORKING!!」が上、
しかし「イカ娘」の意外性と作品のコンセプトを高く評価したいので
こういう結果になりました。
以前
記事にもしたのですが、
この作品は「イカ娘を可愛く描く」、ただその一点にのみに力を注いでいたと感じました。もちろん他のキャラも魅力的でしたが、それはあくまでイカ娘を引き立たせるための魅力。
イカ娘が可愛ければそれでいいので、そもそも物語にちゃんとしたオチは必要ない。
コンセプトが今時珍しく非常にシンプルでわかりやすい作品だったと思います。意外だったのはミニイカ娘や触手が動かなくエピソードです。
まさかあの原作をここまで感動的に仕上げてくるとは思ってもみませんでした。他の候補としては「世紀末オカルト学院」「アマガミSS」がありました。
「オカルト学院」はアニメノチカラの底力を見せつけてくれましたし、
「アマガミSS」は4話ごとにヒロインを変える手法で
2クール飽きることなく観つづけることができました。
キャラ部門(男性キャラ) 高坂京介(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
男性キャラは今年一番の苦労人?である京介で。
他には
カタナシ君(WORKING!!)、コータ(学園黙示録)、
タカトシ(役員共)、変態紳士(アマガミSS)
が候補でした。
ちなみに現在放送中の作品も評価対象内だったら
上条さん(禁書II)の圧勝でしたww
キャラ部門(女性キャラ) 中野梓(けいおん!!)
女性キャラは「けいおん!」を「けいおん!!」に進化させた立役者であるあずにゃんを
今回は選ばせてもらいました。
他にも
天使(Angel Beats!)、唯(けいおん!!)、澪(けいおん!!)、
マヤ(オカルト学院)、麻奈実(俺妹)、黒猫(俺妹)、イカ娘(侵略!イカ娘)などなど、
候補はいっぱいいました。
OP部門 GO! GO! MANIAC(けいおん!! 前期OP)
これまた非常に迷ったのですが、
ここは今年一番衝撃を受けたOPである「GO! GO! MANIAC」で。
歌い手の豊崎愛生さんの潜在能力を最大限に引き出した
インパクト抜群で意欲的な曲だと思います。
ぐるぐる回るOP映像も疾走感があってよかったです。
他の候補としては
「光の旋律」(ソ・ラ・ノ・ヲ・ト)
「裏切りの夕焼け」(デュラララ!! 前期OP)
「SOMEONE ELSE」(WORKING!!)
「My Soul,Your Beats!」(Angel Beats!)
「Utauyo!!MIRACLE」(けいおん!! 後期OP)
「HIGHSCHOOL OF THE DEAD」(学園黙示録)
「LAMENT~やがて喜びを~」(伝説の勇者の伝説 前期OP)
「irony」(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
がありました。
どれも作品のイメージにぴったりな良曲だったと思います。
ED部門 NO,Thank You!(けいおん!! 後期ED)
EDはOPに続いてけいおん!!から選出。
これは即決でした。
「思い出なんていらないよ」という歌詞に
軽音部での今を精一杯生きようという気持ちが込められていた良曲でした。
普段は観られないスタイリッシュな放課後ティータイムもよかったです。
即決でしたが一応
「Trust Me」(デュラララ!! 前期ED)
「君がいる場所」(世紀末オカルト学院)
「未来回帰線」(祝福のカンパネラ)
「恋はみずいろ」(アマガミSS 七咲逢編ED)
「光のフィルメント」(伝説の勇者の伝説 後期ED)
「嘆きの天使」(アマガミSS 絢辻詞編ED)
なども候補でした。
最後に
個人的に今年は上で述べたように「けいおん!!」が頭ひとつ飛び抜けており、
その後ろで最優秀候補や特別賞候補が団子状態。
今のアニメ事情が激しいサバイバルレースであるためからか、
全体的なレベルは前年度よりもはるかに上がっているように思えました。(今年からアニメの感想を書くようになったからそう感じただけかもしれませんが)
加えてOPやED、そして作中挿入歌のレベルも非常に高かったと思います。「けいおん!!」と話題性ではトップクラスであった「Angel Beats!」は
CDの売上でも大きな話題になりましたね。
来年もアニメ関連のCDでランキングを荒らしてもらいたいですww
ここまで読んでくださった皆様には感謝。
来年もたくさんの良作、そして皆様と再び出会えることを楽しみにしております!
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すっかり遅くなってしまい申し訳ないです、記事拝見させていただきました。
細かいことであれなんですが、「アンケート企画」とは違ってまして...集計とるわけではないのでご了解くださいね。
それはさておき、けいおん!!を最優秀選考ですね~。書かれていることはまったくその通り!という感じです。作り手の愛やこだわりいっぱいの作品だったと思います。劇場版も期待ですね。
イカ娘に関しては、イカ娘萌えで一貫していましたが話のバリエーションの多さもとても印象的でした。馬鹿話を中心にホラー回あり、スポーツ回あり、またnullsさんのおっしゃるとおりあのミニイカ娘、最終回、あとは傘の話なんかの感動要素回もいい変化球になっていたと思います。
原作は未読なので、見てみようと思います~。
参加どうもありがとうございました!
企画には前回参加いただいた方などにはコメントで参加勧誘していたのですが、自主的に参加志願していただいて本当に嬉しかったです。
また今後もどうぞよろしくお願いいたします!