荒川アンダー ザ ブリッジ*2 13BRIDGE×2

荒川2期　最終話。
荒川河川敷最強がついに決定。
以下感想

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ラストバトル

すべてはシスターにマリアの野望を打ち砕いてもらうため・・・
リクは出血多量のシスターに血液提供し瀕死状態に
そしてルール無用の決勝戦開始。
シスターは容赦なくミサイルを撃ち込みますが、
「美しきミサイル迎撃装置」であるマリアには通じず。

かつてマリアに波平カットされたトラウマを持つシスターは
精神的に追い詰められますが・・・
その時「天からの声」が聞こえ、シスターは戦闘スタイルをCQCへと変更。
そして二人は激しいぶつかり合いを繰り広げます。

戦いの最中突如静止した両者
村長曰く目にも留まらぬ超高速の攻防を繰り広げているらしい。
二人は願いなんて無関係に、ただ強さのみを追い求めて戦っている。
アツイ漢の戦いに一同は感動しますが、
実はマリアがいつも通りシスターに毒舌攻撃をしていただけ。
こうして荒川河川敷にドSの女帝が誕生しました。

願い

マリアの願い事とは意外にも「羊たちに洋服を着せてあげたい」というもの
女性陣は洋服作りを担当、そして男性陣は「羊を檻に入れるための犬」になりきることに。
リクたちは羊を威嚇するためのオーラを出すため世の中の暗い部分を想像。

マリアに願い事なんてなかった
なぜなら「今までの人生からじゃ考えられない位、今がとても幸せ」だから
シスターもマリアのことを決して極悪人ではないと評します。
羊を数えることになったシスターですが、
羊の名前がマリアの元恋人のものばかりであったため危うく永遠の眠りに付くところに。

ラストはみんなの願い事を川に流してシメ
木に引っかかって流れなくなった願い事を寂しそうに眺めるニノ。
ニノの願い事とは「みんなとずっといっしょにいる」
河川敷での生活で川の流れに慣れたリクは、
ニノに「大丈夫」と言いながら願い事を回収。
そしてこれからもみんなとずっといっしょにいましょうと呼びかけます。

まとめ

荒川最強王決定戦は毒舌攻撃を駆使したマリアの勝利。
ミサイルを撃ち落としたり身代わりの術を使ったりと
両者とも戦闘能力がハンパなかったですねｗｗ
これまで一体どれだけの修羅場をくぐり抜けてきたんだろう・・・。

物語自体は寂しがるニノの願いをリクが叶えて終了。
少々強引に締めくくったカンジはしましたが、
普通にイイ話で後味の良い最終回だったのではないでしょうか。
金星行きについては前回の時点である程度覚悟できてましたしね。
というか金星行きを描いちゃったらこの作品が終わっちゃうだろうから、
ここは3期のために温存しておいたのだとプラスに捉えておきます。

ニノの正体やアマゾネスの守っているロケットなど
気になることはまだまだいっぱいありますし、
3期の製作を期待したいと思います！

⇒作品全体の感想