アマガミSS 絢辻詞編 最終章 ヤクソク

アマガミSS　第24話。
創設祭当日、純一は以前の絢辻を取り戻すことができるのか―――。
以下感想

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運命の創設祭

クラスメイトの協力のおかげで準備は間に合いました
創設祭前日、絢辻は一足早く涙を流します。
一方、純一は今の絢辻について悶々と悩みます。
今の絢辻さんもカワイイと思う、でも・・・。

そして創設祭本番
絢辻は例の3人組と一緒に祭を見て回ります。
一方、純一は梨穂子に元気がないと指摘をされます。
ちなみにサンタコンテスト出場予定だった塚原先輩は、
はるかが急遽コンテストに出場したがっために欠場。

純一は放火を試みようとしていた梅原を発見
梅原が燃やそうとしていたのは家ではなく小学生時にもらったラブレター。
未練タラタラな梅原は今だにこのラブレターに応えなかったことを後悔しまくり。
そんな梅原の助言もあって、純一は迷いを振り切ることができました。
一方、絢辻はサンタコスでプレゼント配り。
大人（学生）にはオオウケでしたが子供にはまったくウケませんでした。

二人の約束

創設祭後の打ち上げ、純一は絢辻を別の教室へと誘います
そして絢辻を後ろからいきなり抱き締め、好きだと告白。
絢辻も好きだと応えます。

前の意地っ張りな絢辻さんも、その前の猫をかぶった絢辻さんも
全部ひっくるめて好きなんだ！
純一のこの発言を聞いて前の黒い絢辻が復活、
純一に三連コンボを叩き込み押し倒します。
しかし純一は「僕の好きな絢辻さんがちゃんと居た」と安堵。
それを聞いた絢辻は純一の胸で大泣きします。

絢辻が創設祭実行委員をやっていたのは、クリスマスにみんなを幸せにしたいから
子供の頃、ヒドいサンタバレを経験した絢辻は、
自分がサンタとして幸せをプレゼントしたいと考えておりました。
そんな絢辻に純一は「僕のことも幸せにして欲しい」とお願い。
そして二人は「契約」ではなく「約束」のキスを交わします。

10年後、純一と詞は子供と一緒に創設祭へ
思い出のクリスマスツリーの前で、二人は約束通りとても幸せになっておりました。

まとめ

純一の背中を力強く後押しした梅原がめちゃくちゃかっこ良かったですね！
まぁ小学生の頃のラブレターを高校生になっても引きずっているというのは
正直キモチワルイですけどｗｗ

絢辻は二重人格ではなく、
純一に嫌われたと勘違いし、純一に好かれるために
今までとは別の絢辻を演じていただけでした。
自分自身を完全否定してまで純一に好かれようとするなんて・・・、
絢辻の純一への凄まじい思いを感じさせられます。

そんな絢辻に対して「全部ひっくるめて好き」と言った純一は本当に見事でした。
様々な顔を持つ絢辻ですが、
そのすべてが「絢辻詞」を創り上げる大切な1ピース。
さすがは我らが愛した変態紳士、絢辻の魅力を完璧に理解していましたね！

衝撃的な展開の連続に加え、まさにハッピーエンドと呼ぶにふさわしい幸せすぎる結末、
絢辻詞編はアマガミSS最後のエピソードだけあって文句なしの面白さでした！
次回は番外編、クリスマスイブに純一のトラウマの真相が明らかに・・・？