STAR DRIVER 輝きのタクト 第十一話 サイバディの私的活用術

STAR DRIVER 第11話。
今回はカナコの秘書シモーヌのお話。
以下感想

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シモーヌの生い立ち

カナコの秘書シモームは、カナコのことが大っキライ
しかし15歳にして世界経済の一角を担う存在であるカナコの能力については
一目を置いている模様。

カナコは自宅の船にて親睦パーティーを開催
ワコはカナコの付き人タカシのピアノに合わせて歌を披露します。

スガタは学生服姿のヘッドと出会います
ヘッドは絵を描くことを趣味としており、
スガタに「才能とは神が与えてくれたもの、使わないのは罪かもしれない」
と話します。

カナコはマリノからサイバディを私的に利用していることを追及されます
これを聞いたシモーヌは、
カナコのことを過大評価していたのではないかと考えます。

シモーヌの正体はカナコの夫の実の娘
しかしその事実はカナコもカナコの夫も知りません。
一年前、シモーヌは交通事故に遭ってしまい、
その後姉の口からこの事実を聞かされます。
さらに名前を偽ってカナコの秘書をするよう姉に言われました。

私的利用の真相

シモーヌはタカシにもう一度銀河美少年と戦うようお願い
しかし　はすでに権利を剥奪されているため戦えず。
その代わり、シモーヌがサイバディとアプリポワゼした後に、
サイバディのコントロールを代行すると提案します。
シモーニの口から銀河美少年と戦うことを聞いたカナコは珍しく動揺します。

そしてシモーヌ＆タカシが銀河美少年に挑みます
シモーヌのサイバディはタカシを取り込みパワーアップ。
タカシの剣技と出力アップさせたスターソードでタウバーンを追い詰めます。

そこへスガタが王の柱で助太刀
タクトは王の柱を受け出力アップしたスターソードでシモーヌ＆タカシを撃破。
スガタはワコから注意されますが特に気に留めていない様子。

シモーヌの姉が登場、シモーヌはすべての真相を知ります
カナコにとってシモーヌの姉は一番の親友。
カナコがサイバディを私的利用したのは
交通事故に遭ったシモーヌの傷を治すため。
そしてカナコはシモーヌが自分の夫の娘だと最初から知っておりました。
それなのになぜシモーヌを秘書にしていたかというと、
「自分の夫の娘が自分を恨みながら自分の秘書を務めるなんてとてもステキ」だから。
やっぱりシモーヌはカナコのことが大っキライだそうです。

まとめ

今回はシモーヌとカナコによるちょっとイイ話。
普段は周囲を振り回してばかりなカナコの意外な優しさがとてもよかったです！

なんだかサイバディの封印を解除すること自体は
別に悪いことじゃないような気がしてきました。
綺羅星の中にはサイバディを悪用しようと目論む者のいるでしょうが、
今回のカナコみたいに不幸な目にあった人を救ったり、
世界をサイバディの技術でより豊かにすることもできるはず。
「才能とは神から与えられた物、それを使わないのは罪かもしれない」
ヘッドのこの言葉は綺羅星十字団の思想も表しているのでしょうね。

ヘッドは絵描きだったみたいですが、
だとすると節々で出てくる絵画は彼が描いたものなのですかね？
ヘッドとスガタ、そしてタクトの関係が俄然気になってきました！