侵略!イカ娘 第10話 てるてる坊主じゃなイカ？/好かれなイカ？/野球しなイカ？

イカ娘　第10話。
今回はたけるのてるてる坊主に早苗のイカ娘断ち、そして野球です。
以下感想

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侵略者の美的センス

台風接近、絵の宿題があるたけるは室内でイカ娘の絵を描くことに
モデルに飽きたイカ娘は反対にみんなの絵を描きます。
イカ娘の触手は繊細でイカ娘のイメージが直接出てしまうらしく、
・特徴のないたけるは超リアルな絵
・千鶴はナマハゲ
・栄子はロボット
・悟郎は海水帽のみ
・早苗とシンディーはゾンビの群れ
・自分自身は恐ろしい海の怪物
となります。
結局たけるは妙にマンガチックなイカ娘の絵を描き上げます。

イカ娘はたけるに教わりてるてる坊主を作成
イカ娘の作るてるてる坊主はどれも非常に苦しそうな表情。
（てるてる坊主は首をくくっているため）
その後イカ娘は自らがてるてる坊主になろうと試みますが雨は止まず。
このままではたけるがてるてる坊主を信じない夢のない子になってしまう。
イカ娘は深夜ひっそりたける部屋に忍びこみ、
巨大てるてる坊主（かなりホラーチック）を吊るしておきます。
翌日雨は止みましたが、たけるの布団の中だけは局地的豪雨となっておりました。

すべては愛のために

早苗は「イカ娘にウザがられてるぞ」と栄子に言われ、イカ娘断ちを試みます
イカ娘の警戒を解くために、
さりげないコミュニケーションにさりげない気遣いを心がけます。
当然抱きついたり撮影したりすることも禁止。
早苗にとってはこの生活はあまりにも過酷で、
気づけば日常生活でイカ娘の幻覚を見る始末。
しかしそれでも早苗は欲望を抑え、自らが持つイカ娘グッズなども全部処理。
そしてついに悟りの境地へと到達します。

努力の甲斐あって、ついにイカ娘のほうから早苗に挨拶してくれるようになりました
しかし嬉しいはずなのになぜか満足できない。
結局早苗はイカ娘に抱きついてしまい、今までの努力はすべて台無し。
しかし当の本人はイカ娘にボコられ非常に満足そうでした。

天才野球少女の誕生

清美の女子野球チームで欠員が発生、イカ娘がその代理を務めることに
イカ娘は野球素人、最初はチームの足を引っ張りまくります。
これ以上みんなの足を引っ張るわけにはいかない。
イカ娘は触手を使用しスーパープレイを連発。
さらに清美の代わりにピッチャーにも挑戦、触手投法で相手打者をねじ伏せます。

満塁で逆転のチャンス、ここでイカ娘に打順が回ってきます
2ストライクまで追い込まれるイカ娘ですが、
相手のデットボール気味な球を触手を使ったスイングで場外へと弾き飛ばします。
イカ娘たちは見事逆転勝利、
相手チームから一緒に全国制覇を目指さないかと熱烈な勧誘を受けます。

まとめ

イカ娘の美的センスはある意味とても的確でしたね。
千鶴や早苗、シンディーのイメージ画なんかは非常に納得ですけど、
悟郎が海水帽だけってのはさすがに可哀想な気がしてきますｗｗ

イカ娘断ちを試みた早苗の病気っぷりが予想以上にヒドかったですｗｗ
涙ぐましい努力も一瞬でダメにしちゃうあたり非常に早苗らしかったですね。

今回もイカ娘は侵略とは無関係なところで大活躍。
いい加減侵略を諦めて一芸で世界進出を目指せばいいのにｗｗ
というか野球のルール的に触手はアリなのかな？
触手が腕にカウントされるのなら問題なさそうですけど。

あの早苗が「引っ込み思案の恥ずかしがり屋」なら、
この世界に恥ずかしがり屋じゃない人は存在しないことになりますねｗｗ