![伝説の勇者の伝説 第3巻 [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51uyYBeeLQL._SL160_.jpg)
伝勇伝 第21話。
ローランドへ戻ったライナを待っていたものは―――。
以下感想
闇の胎動
ローランドに戻ってきたライナとフェリスを
シオンによる書類地獄がお出迎えシオンはライナの帰りを歓迎しますが、
心の中では「なんで帰ってきてしまったんだ」と考えていました。
ミランに捕らわれていたミルクは、幼い頃のシオンの夢を見ます夢から目を覚ましたミルクを待っていたのは忌破り追撃隊の仲間たち。
彼らの口からシオンの側近であるカルネの名が出てきたことから、
ミルクは彼らが自分に気を使って何かを隠していることに気づきます。
ミルクはシオンのことについて教えてもらうため両親のもとへしかしミルクの実家はすでに荒れ果てており、
ルークによるとミルクの両親は何者かによって暗殺されてしまったらしいです。
「ローランドの貴族は身寄りのない子供を引き取り、
過酷な戦闘訓練を積ませて戦場へと送る」
ミルクもその一人ですが、ミルクはそれでも両親の死には涙します。
そしてミルクはルークに今この国で何が起きているのか教えて欲しいとお願い。
世界の真実と本当の敵の姿
クラウは失った腕の代わりに黒い腕を手に入れていましたノアといい感じになるクラウですが、そこへカルネが妨害をしてきます。
カルネによるとローランド国内において、
カラード公爵を始め貴族たちが次々と暗殺されているらしいです。
しかもこの件にはミランは無関係な模様。
結局ライナはシオンの書類地獄のせいで徹夜をすることにライナは普段から徹夜なんて当たり前なシオンの身を案じます。
シオンは自分が死んだら代わりに王をやってくれとライナにお願いしますが、
もちろんライナは断ります。
ライナがいなくなった後、
シオンは激しく苦しみだし「一人っきりで何者かと話し始めます」そこへミランが登場、ミランは貴族の暗殺を指示しているのはシオンであると看破。
ライナを殺すべきと言うミランに、ライナは殺さないと言うシオン。
シオンは自らの言う事を聞こうとしないミランを虫けら扱い。
そしてミランに「世界の真実と本当の敵の姿」を見せます。
シオンにばっかり重荷を背負わせてはいられないと考えるライナですが、
そこへ一人の男が現れます男はライナの胸にナイフを突き立て、ライナに「おかえり」と呼びかけます。
まとめ
自ら貴族たちの暗殺を指示し、さらには別人格っぽいものまで所有していたシオン。
「ローランドの闇」とはどうやらシオン自身のことのようで、
おそらく「勇者」やら「悪魔」やら「女神」やらが関係してくるのでしょう。自ら「英雄王の闇を担う」と豪語していたミランは、
皮肉にも今までその闇の正体すら知らなかったんですねwwミルクの夢に幼きシオンが出てきたことも気になります。
ミランに眠らされていた影響とも考えにくいですし、
ミルクはシオン、もしくは彼の抱える闇と何か特別なつながりがあるのかもしれませんね。いきなり謎の男にナイフでブスリとやられたライナの安否が心配です。
まぁ謎の男の正体に関しては公式サイトを見てすでに知ってしまったんですが、
結構驚きでした。
次回、ついにライナの正体が明らかになりそうなカンジなので非常に楽しみです!
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