STAR DRIVER 輝きのタクト 第六話 王の柱

STAR DRIVER 第6話。
今日はスガタの誕生日、しかし当の本人はまったく嬉しくなさそうで―――。
以下感想

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スガタと「王のサイバディ」

タクトの持ってきた懐中時計が故障
ワコはタクト、そしてスガタを誘い時計の修理がてら街へ繰りだそうとしますが、
スガタはそれを断り一人でそそくさと帰宅。
なのでタクトとワコのデートになりました。

今日はスガタの誕生日、しかしスガタは自分の誕生日が嫌い
なぜスガタが自分の誕生日を嫌っているのかというと、
ちょうど5年前の自分の誕生日に自らの秘密を知ったから。
シンドウ家にシルシを持って生まれてきたスガタは
この星最強の「王のサイバディ」とアプリポワゼする資格を持ちます。
王のサイバディ自体は壊れているため動かすことができないらしいですが、
王のサイバディとアプリポワゼした者は
「王の柱」と呼ばれる強力な第1フェーズ（早い話が超能力）を得ることができるそう。
しかし王の柱を使った者はその後眠りにつき、二度と目覚めることがないそうです。

悲しい誕生日

デート後、タクトはワコにスガタのことが好きなのかを聞きます
ワコの答えは「スガタは大切な人」
自分と同じ境遇のスガタがいてくれたからこそ、
ワコは今まで自分の運命から耐えることができたそうです。
誕生日以外の日に別の理由をつけてプレゼントを渡していたワコ。
それを聞いたタクトはワコを連れ、スガタにプレゼントを渡しに行きます。

スガタの引きこもる道場の外で歌をうたうワコ、そしてタクトは襲撃を受けます
今回の敵はケイトの部下でよそ者嫌いの海女さんが持つ第1フェーズ「マーメイドール」
人の形をした水の化物に襲われたタクトたちに
シンドウ家のメイドさん二人が助太刀に入ります。
しかしこの二人でもマーメイドールには歯が立たず。
タクトは二人から刀を借り、「銀河・十文字斬り」でマーメイドールを撃破しますが、
そこでマーメイドールが暴走、無数に分裂します。

タクトやメイドさん二人は押さえつけられ、ワコは絶体絶命
しかしそこにスガタが現れワコを救います
スガタはワコを救うため王のサイバディとアプリポワゼ、
王の柱を発動させマーメイドールを消し飛ばします。

しかし王の柱を使用したスガタは眠りについてしまいます
偶然にもこの日はタクトの誕生日でもあり、
彼らにとって忘れられない記念日となりました。

まとめ

今回はサイバディでの戦闘ではなく生身での戦闘。
これはこれでなかなか見ごたえのある戦闘シーンでした。
メイドさん二人はスガタのSPも兼ねているのか、
まるで戦闘訓練を受けているかのような動きでしたね。
制服姿で「銀河・十文字斬り」を繰り出すタクトがなんだかシュールでしたねｗｗ

「王の柱の威力は絶大だが、使った者は二度と目を覚まさない」
一度限りの奥の手という設定がとても王の力っぽくて気に入りました。

スガタのことを「大切な人」と言うワコに、
ワコを救うために何のためらいもなく王の柱を使うスガタ。
これまで順調にワコとの距離を縮めてきたタクトとしては、
二人の絆の強さを一気に見せつけられちゃいましたね。
次回はスガタの安否、そしてタクトとワコの関係の変化に注目ですね。