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レベル6に対する推測

とある科学の超電磁砲 第22話
原作、とある魔術の禁書目録19巻までの情報から、
レベル6に対する個人的な妄想を長たらしく書きます。
レベル6になるには
レベル6とはただ単に能力が強いだけでなれるものではないと思います。
レベル5の第1位「一方通行」と第2位「未元物質」は
他のレベル5の能力と比べても一線を画す強さですが、レベル5のままです。

レベル6になるには何か特別な条件があるような気がします。

レベル6を目指して学園都市で行われた2つの実験。
1つは「体晶」の投与実験、
もう1つは一方通行の2万人の「妹達」との戦闘実験です。

「体晶」とAIM拡散力場
アニメ、とある科学の超電磁砲にもちょこっとだけ出てきた
アイテムの滝壺理后は「能力追跡(AIMストーカー)」という能力の持ち主です。
この能力は"一度記録したAIM拡散力場の持ち主を検索・補足する"というもので、
それの応用で"AIM拡散力場に干渉して能力者のパーソナルリアリティを乱す"
ことも可能でした。
そして彼女はその能力の使用に
"「体晶」の使用による能力の暴走"が必須でした。

そしてアニメ とある科学の超電磁砲にて、
"「能力体結晶」を投与された木山の教え子たちが能力の暴走を起こし、
AIM拡散力場の共鳴によるポルターガイスト"を引き起こしました。

この「体晶」と「能力体結晶」が同一のものと仮定すると、
「体晶」を使用した能力者はAIM拡散力場への干渉が可能になる
と言えるのではないでしょうか。

レベル6に唯一到達できる者「一方通行」
絶対能力進化(レベル6シフト)の被験者であり、
学園都市の第1位である一方通行(アクセラレータ)は
"ありとあらゆるベクトルを触れただけ変換する"能力の持ち主です。
絶対能力進化自体は中止となりましたが、
彼は脳を損傷して以来、新たに「黒い翼」を生み出すことが
出来るようになりました。

この翼は同じくレベル5であり、
原作15巻にて一方通行に次ぐ第2位の
能力者である垣根帝督を瞬殺するほどの力を発揮しました。
垣根の実力は一方通行には及ばないものの、
他のレベル5(アイテムの麦野沈利 第4位)では手も足も出ないほどです。

学園都市に満ちている力の代表格はAIM拡散力場なので、
この「黒い翼」は「ベクトル変換」によって作り出された
AIM拡散力場の塊
であると考えられます。

AIM拡散力場の塊たち
AIM拡散力場に関係する話。
虚数学区・五行機関の正体は学園都市中のAIM拡散力場の集合体であり、
風斬氷華はその一部であります。
風斬は13巻にてミサカネットワークによるAIM拡散力場の誘導によって、
ヒューズ=カザキリと呼ばれる「人工天使」になりました。
また原作19巻にて、ヒューズ=カザキリをなぞらえて現出した
エイワスという存在も登場します。
ヒューズ=カザキリやエイワスはもちろんAIM拡散力場の塊でありますが、
どちらも圧倒的な力を見せつけました。
AIM拡散力場の持つ力は絶大なものです。

AIMバーストは1万人限定ではありますがAIM拡散力場の塊でした。
もしレベルアッパーが解除されなければどうなっていたのでしょうか…。

レベル6(神ならぬ身にて天上の意志に辿り着くもの)
レベル6になるための手段である
「体晶による能力の暴走」と「ベクトル変換能力の進化」、
この2つの共通点から、私は
レベル6になるための条件とはAIM拡散力場を操れること
なのではないかと考えます。

つまりレベル6とは
人間でありながらAIM拡散力場の圧倒的な力を自在に制御し、
その力を行使する者

のことであるのではないのかと私は思います。

魔術サイドにおける聖人と同じというより、
ミーシャ=クロイツェフに近い存在ではないでしょうか。

(聖人は力の一部しか完全に制御できないので)


長々と痛々しい妄想を書いてしまいすいません。


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[ 2010/03/06 18:51 ] 雑記 | CM(0) | TB(0)
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