俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第5話 俺の妹の親友がこんなに××なわけがない

俺妹　第5話。
今度は桐乃が親友にオタバレ、そして今度も京介の出番。
以下感想

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親友にオタバレ

国際展示場にてあやせと遭遇してしまった桐乃
京介はあやせに「桐乃とデートしてた」と言い訳します。
後ろにいた黒猫と沙織を気にするあやせですが、
二人は空気を読み先に帰路に着きます。
二人のことを聞かれた桐乃は「知んないよあんなキモイ連中」と評価。
状況が状況だから本心じゃないんだろうけど、友人に対してその発言はあまりにもヒドイ。
しかし桐乃はあやせ相手に「夏コミ」や「同人誌」など発言しボロを出してしまいます。

隠し事をされるのが大っ嫌いなあやせはヤンデレ化
あやせは逃げようとする桐乃を捕まえようと紙袋を掴み、
紙袋の中身（同人誌）が地面へと落ちます。
それに目を通したあやせは桐乃に絶交宣言をしその場を立ち去ります。

vsあやせ

新学期、京介は桐乃に「あやせと仲直りしたのか」を聞きます
当然ながら桐乃はあやせと仲直り出来ていませんでした。
あやせと仲直りすることを半ば諦めかけてる桐乃に「らしくない」と言う京介ですが、
桐乃は「今更兄貴面するな」と京介に暴行。
しかし最後には「まだ人生相談は終わってない」と京介に泣きついてきます。

京介は電話であやせを説得しようとします
「シスカリの真似をして女の子に乱暴しようとした事件」を知ったあやせは
アニメやエロゲを「おぞましい趣味」
そしてそれを好むオタクを「犯罪者予備軍」と評します。
あれ？なんだか自分のことを言われているみたいですごく心が痛いんだけど・・・。
あやせは桐乃に汚らわしい趣味をやめるよう言ってみたらしいですが、
桐乃は「絶対にやめない」と断ったそうです。
問題点がわかった京介は親父に
「エロマンガを仲良しの女子中学生に見られちゃった」と言い、
相談にのって欲しいと土下座。

京介はあやせを呼び出し、あやせの誤解を解きます
京介は親父から聞き出した「シスカリ事件」の真相をあやせに説明。
（この事件には「シスカリ」は無関係、コメンテーターと一部のマスコミによるでっち上げ）
しかしそれでもあやせの桐乃の趣味への評価は変わらず、
さらには今の桐乃を偽物とまで言います。

そこへ桐乃が登場、桐乃はあやせに「本当の自分」を説明します
桐乃に「趣味も友達も両方大事」と言われ、
あやせも「桐乃と仲直りしたい」と言い出します。
エロゲと同列にランク付けされて喜ぶなんて、なんだかシュールだなｗｗ
しかしそれでも桐乃の趣味への嫌悪感が拭えないあやせは
「どうしよう」と桐乃に泣きついてきます。

ここで京介の出番、京介はあやせに妹モノの同人誌を見せつけ
「そいつは俺と桐乃の愛の証なんだよ！」と言い出します
「そいつがあったからこそ俺たちは本当の兄妹になれた！」
「俺は妹が、大好きだー！！」
それを聞いたあやせは京介を変態呼ばわり。
桐乃と仲直りし、諸悪の根源である京介から桐乃を保護することを決意します。

京介のもとにあやせから「桐乃と仲直りできた」とメールが来ます
無事あやせと仲直りできた桐乃は京介を「シスカリ」でベッコベコにすることに。

まとめ

桐乃の親友あやせは驚くほど"潔癖"でしたね。
まぁ中学生なんて人生で一番多感な時期ですし、
オタク趣味をどうしても受け付けられないというのも仕方ないのかな。

オタク趣味を持っていた桐乃を偽物とまで評したあやせ。
こうして見ると、あやせは桐乃に対して
友情よりも憧れに近い感情を抱いているように思えてきます。
今まで桐乃とあやせがどのように友情を育んできたのかは知りませんが、
意外と今までの二人は心の距離が遠かったんじゃないでしょうか。
真の親友ならたかが趣味の一つ程度で仲違いする訳ないです。

第3話のときとは違い、
今回は桐乃がちゃんと自分の正直な気持ちを告白してくれたのがよかったです。
しかしそもそも自分の問題なんだから自分で解決しようとするのが当たり前。
今回まですべてを京介任せにしてるようならホントに救いようがないんですけどね。

今回も京介の面倒見のよさ、そしてその報われなさに泣きました。
そもそも京介にとって桐乃はただのムカつく妹だったはず。
一体何がお前をそこまで駆り立ててるんだよ・・・。