とある魔術の禁書目録II #02 法の書

禁書II　第2話。
今回は法の書とそれの解読に成功した一人のシスターをめぐる話。
以下感想

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法の書とオルソラ

アホな日本語を使うイギリス清教の最大主教（アークビショップ）
ローラ＝スチュアート
彼女に呼び出されたステイルは、
禁書目録でさえ解読不可能な魔道書の原典「法の書」の解読に成功した者が現れ、
その者と法の書が何者かに盗まれたことを聞かされます。

土御門の妹、舞夏に上条さんへの不満を話していたインデックスは
ステイルに誘拐されます
帰宅した上条さんは舞夏からステイルの置き手紙を受け取り、
その指示通り一人で学園都市外へ向かうことに。

ステイルはインデックスに事情説明
法の書の解読に成功したのはローマ正教のシスター、オルソラ＝アクィナス。
そして法の書とオルソラを盗んでいったのは日本独自の十字教、天草式十字凄教。
法の書もローマ正教が管理していたため今回の事件はローマ正教の失態なのですが、
それでもイギリス清教がこの事件に首をつっこむのは神裂の存在があるから。
神裂は元天草式のトップ、なおかつ現在連絡が取れない状態。
そのためローラは神裂が下手を打つ前に
ローマ正教と共にこの問題を解決しろとステイルに命令し、
オルソラへの餞別として十字架をステイルに渡しておりました。
そしてステイルとインデックスは
ローマ正教側からの協力者アニェーゼ＝サンクティスと合流します。

インデックスのもとに向かう上条さんは一人のシスターと遭遇
人の話をまるで聞こうとしないこのシスターさんは、
何者からか追われているそうです。
実はこの人こそが今回の中心人物オルソラ＝アクィナスであり、
上条さんは彼女を連れてインデックスやステイル、アニェーゼのもとへ。

ラッキースケベ

オルソラをアニェーゼに引き渡し事件解決かと思いきや、
天草式によってオルソラをまたまた奪われてしまいました
この事件の解決に協力することにした上条さんは
早速そのラッキースケベっぷりを発揮。

天草式は渦と渦の間を瞬間移動する特殊移動法「縮図巡礼」を使う
しかしこの術式は日付変更直後にしか使うことができず、
ローマ正教による包囲網の中でこの術式に使える渦は一箇所だけ。
そのため上条さんたちはローマ正教のシスター集団たちと一時休憩することに。

悲鳴を聞きつけ上条さんはおフロへ突撃
上条さんはナメクジに怯えた全裸のアニェーゼに抱きつかれ、インデックスを泣かし、
他のシスターたちに一部始終を見られ、
最後にはインデックスにがっぷり噛みつかれました。

ステイルと共に仮眠をとっていた上条さんのもとへ
アニェーゼが潜り込んできました
そして上条さんは当然ながらインデックスによる折檻を受けます。
1回目と2回目のは仕方ないけど、さすがに今回のは上条さんに何の過失もないだろｗｗ

まとめ

先週から心配していたことではありますが、
案の定新キャラに新組織、新用語だらけでごっちゃりしておりましたね。
そこで今回出てきた用語について軽くまとめ

法の書
103000冊の魔道書を記憶している禁書目録でさえ解読不可能な魔道書の原典。
著者はエドワード＝アレキサンダー（元ネタ的にはアレイスター＝クロウリー）
魔道書の原典であるため破壊はできず、封印が精一杯。
解読と同時に十字教の世界が終わると言われており、
現在オルソラがその解読に成功した模様。

ローマ正教
全世界に20億人以上の信者を持つ十字教の最大勢力。
アニェーゼやオルソラ等が所属しており、法の書の管理もしていた。
ちなみに今回出てきたオルソラ以外のシスターさんたちは
「アニェーゼ部隊」と呼ばれるローマ正教の実働部隊。

天草式十字凄教
日本で生まれた十字教の宗派。
その成り立ちから隠密機動を得意としており、戦闘力も高い。
現在はイギリス清教の必要悪の教会（ネセサリウス）に所属している神裂は
ここの元トップであり、現在はその代理を建宮斎字が務めている。


今回の「法の書」編、
物語のキーとなるのはやはり天草式の行動原理ですね。
主を失った彼らは狂った獣と成り下がったのか、それとも・・・。

次回は天草式との直接対決、
天草式が駆使する魔術、そして隠れ巨乳の五和の活躍に期待しております！