とある魔術の禁書目録II #01 8月31日（さいごのひ）

禁書II　第1話。
秋アニメ感想第5弾は今期1番の期待作。
原作既読、第1期も視聴済みです。

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宿題の邪魔をする者たち

8月31日の午後
美琴との恋人ゴッコやらアステカの魔術師との戦いやらで
上条さんの夏休みの宿題はまったく終わっていませんでした
残り時間わずかで他のことにかまっている余裕などないにも関わらず
インデックスは上条さんの作業を妨害。

黒ずくめの魔術師、闇咲逢魔が上条さん宅を強襲
しかしそこには上条さんとインデックスの姿はなし、
二人は息抜きにとファミレスへ行っていました。

上条さんがウェイトレスさんに宿題を汚されていると、そこへ闇咲が襲来
魔術師は店の窓を壊し、上条さんの宿題を台無しにし、
インデックスを連れ去っていきました、
上条さんが魔術師を追おうとすると、そこには怒り心頭のウェイトレスさんが。

すべては愛する女性のために

インデックスを探し奔走する上条さんは美琴と遭遇
恋人ゴッコの件でデレ気味な美琴ですが、
宿題やら人攫いやらで大忙しの上条さんには
美琴にかまっている余裕はなし。

闇咲は自らの持つ「梓弓」を増幅させるための結界を作成
そしてインデックスの頭の中の魔道書を読もうとします
しかし魔道書に目を通した闇咲は激しく苦しみだし、血だらけに。

闇先がそこまでして魔道書を欲しがるのは
呪いにかけられ余命いくばくもない一人の女性を助けたいから
この女性のことを「つまらない女」と言い切り、
この女を助けたいわけではなく挫折したくないだけと思い込む闇咲ですが、
インデックスはそれを「自らが犯す罪をその人のせいにしたくないから」と指摘します。

そこへ携帯電話で状況を把握していた上条さんが登場
上条さんは自らの命と引換えにその女性を助けようとする闇咲に、
「大切な人を失うつらさをその人に押し付けるな」と説教。
禁書目録を使わずにその女性を助ける方法として
どんな異能も打ち消すことができる"幻想殺し（イマジンブレイカー）"があると言い、
宿題を諦め闇咲と共にその女性を助けに行きます。

―――神裂は海岸に上陸する英国の騎士たちを殲滅
そこへ土御門が登場、
神裂に何をしに日本まで来たのか問いますが、神裂は答えませんでした。

まとめ

第1話を観た感想としては
「2期目の初回らしい無難な第1話だったなぁ」です。
主役の幻想殺しと禁書目録についての説明をメインに
ところどころに1期の回想を盛りこんでおり、
良い意味でも悪い意味でも「期待通り」でした。

第1話からおもいっきりデレたりとか、
とにかく美琴が非常に優遇されていましたね。
まぁ1年前に超電磁砲が放送されていたわけですし、
当たり前といえば当たり前なのかな。

今回は原作第5巻収録で
アニメ第1期終盤の9月1日から一日遡った8月31日の午後の話。
ちょうど一方通行（アクセラレータ）が打ち止め（ラストオーダー）を助けるため
奔走しているのと同じ時間帯です。
ファミレスから上条さんが出てくるところで姫神が出てきましたが、
原作ではここで出てくるのは一方通行だったりします。

この日の午前中に恋人ゴッコとアステカの魔術師と戦い、
午後には闇咲に攫われたインデックスの捜索。
日付をまたぎ女性を救ったあとは始業式、
風斬と出会い地下街でシェリーとの激闘に参加します。
こうして冷静に考えてみると、
8月31日～9月1日の上条さんはとんでもないハードスケジュールをこなしてますねｗｗ

次回からは本格的に物語がスタート。
登場人物やら組織やらが一気に増えますので、
予備知識がない視聴者でもちゃんとついていけるような作り方をしないと
マズイんじゃないかなぁと思います。