あそびにいくヨ! 第12話 みつけきにました

あそびにいくヨ!　最終話。
キャーティアシップの運命は、
そして女たちの恋の戦いの行方は―――。
以下感想

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愛人宣言

燃料補給完了まであと30分
その間メイド部隊＋アシストロイドが時間稼ぎ
迫り来るNATO軍の戦車に対し擬似反物質弾で奇襲。
ロシアの寒空の下で全裸にさせられたら
冗談抜きで凍死しちゃいそうだな。

発進直前、またしても真奈美はアオイにおせっかい
しかし逆にアオイに気持ちを伝えなくていいの？と聞かれて困惑。
そして真奈美の怒りの矛先は泥棒猫エリスへ

ネコミミにシッポに巨乳に天然ボケに宇宙人のエリスはズルイ
こんなのに負けたんじゃ諦めきれないと言う真奈美。
アオイだったらあきらめられたのか、
それともアオイとエリスがケンカでもしちゃえばいいと思ったのか、
ならなぜ私の味方をしたの？とアオイに問われた真奈美はわからないと回答。

アオイだけでなく真奈美も騎央のことが好きだと知ったエリスは
みんなで仲良く騎央の愛人になろうと提案
こんな無茶な提案をされたアオイと真奈美は当然困惑、
そして騎央は今だに状況が読めていない様子。
そして燃料の補給が完了、騎央たちは宇宙へ。

ホワイトクリスマス

宇宙へ上がった騎央たちにドギーシュアが迫る
これが最後かもしれない、
いろいろと吹っ切れたアオイと真奈美は騎央にキス、
それを見たエリスも負けじと騎央にキス。

最優先事項は騎央をキャーティアシップに届けること
アオイと真奈美、そしてエリスが敵の応戦に向かいます
戦闘服を着用し、Gアーマーっぽい乗り物に乗った3人は
ジェンヌ率いるドギーシュアの戦闘機と戦闘。
そしてルーロスとアシストロイドがワープ機関を完成させ、
騎央はキャーティアシップまでワープします。

騎央はキャーティアシップに乗り込み時間停止を解除していきます
途中巨大な犬ロボと遭遇した騎央ですが、パワードスーツでこれを撃破。
そして副艦長メルウィンらと合流した騎央は
キャーティアシップのコンピュータールームへ。

キャーティアシップに命令を送る騎央ですが、
なぜか命令は受理されず
理由は騎央はキャーティアではないからでした。
そこでマルチタスクオーガナイザーで遺伝子を弄ることにより、
騎央はキャーティアになることに。
これって騎央がメルウィンとかに艦長の座を譲ればいいんじゃないの？
クーネだって騎央に艦長の座を譲ることができたわけだし。

一方、エリスたちはジェンヌの撃退に成功しましたが・・・
ジェンヌの乗っていた戦闘機がドギーシュアの衛星に激突、
その衝撃で衛星が地球へ落下し始めます。
このままでは沖縄へと衛星が墜落してしまう、
アオイは軌道変更のために衛星へ向かいます。

アオイ、そしてその後を追ってきた真奈美は衛星の軌道修正に成功
これで衛星は大気圏で燃え尽きますが、
それは戦闘機の燃料を使い果たしスーツを損傷したアオイと真奈美も同じ。
「守るべき国のないお前はタダの殺し屋」
だから私は構わなかったのにと言うアオイですが、
真奈美はそれって好きな人達を守るためじゃダメなの？と聞きます。

お互いに別れを言う二人を騎央の宇宙船が救出
救いだされた二人とエリスが見たのはキャーティアとなった騎央でした。
男のネコミミとシッポとか誰得だよ・・・。

こうして無事事件は解決
そしてクリスマス、キャーティアから地球人へプレゼントが送られます
プレゼントとは軌道エレベーター、
そして軌道エレベーターによって沖縄に雪が降ります。

まとめ

アオイ同様エリスにコンプレックスを抱いていた真奈美。
これまで騎央の一番そばにいた幼馴染の真奈美にとって、
エリスに自分の居場所を奪われてしまった形になりますね。

だけど真奈美は幼馴染というアドバンテージを失っただけ、
それだけで勝ち目がなくなったと勝手に諦めてしまうのが真奈美の悪いところ。
エリスに負けるのだけは納得できない、でも自分じゃエリスに勝てない。
だからって自分の代わりにアオイに頑張ってもらおうなんて、
あまりにも考え方がネガティブすぎます。

結局恋敵であるエリスの愛人宣言に後押しされる形になりましたが、
アオイも真奈美も自分の気持ちを騎央に伝えることができてよかったです。
エリスと同じスタートラインに立てただけなんですが、
それでもこの二人にとっては非常に大きな一歩になりそうですね。

ドギーシュアとの戦いも3人の恋の戦いも
"一応"決着はつきましたので個人的には満足しています。
なんか最後まで真奈美への文句ばかりでしたが、3ヶ月間楽しかったです！

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