学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ACT12 All DEAD’S attack.

スクデッド　最終話。
日本に降り注ぐ電磁パルス、そして孝たちの新たなる戦いが始まる―――。
以下感想

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無慈悲な攻撃

ハンヴィーや銃の持ち主であった友人の連絡先を思い出した静香は
早速友人と連絡をとることに
床主空港にいた友人と携帯で会話をすることに成功しますが、
突如空からまばゆい光が降り注ぎ、携帯が壊れてしまいます。

EMP攻撃（高高度核爆発）による電磁パルス発生
電子機器等がすべて使用不可に
紫藤たちが乗っていたバスも突如エンストを起こしバリケードへ衝突、
そのせいで<奴ら>がバリケードの内側まで侵入しました。
沙耶パパはこの状況下で冷静に事態を把握した愛娘を褒めたたえます。

鉄門を破り、<奴ら>が高城邸へ侵入
沙耶ママも戦闘態勢、さらに愛娘にルガーをプレゼント。
<奴ら>は死人ではなく殺人病だと言い張っていたおばさんも死亡、
発狂し包丁を振り下ろしながら身体を喰われるという衝撃的な最期でした。
孝たちも善戦しますが数が多すぎてキリがありません。

新たなる戦いへ

沙耶パパは隣家への避難を決意
「君たちにはやるべきことがあるだろう？」
親としての最後のワガママ、
沙耶パパと沙耶ママは孝たちに愛娘を預け、隣家へと向かいます。

ハンヴィーは無事でしたが、発進させるためにはもう少し調整が必要
孝たちはその時間稼ぎをします
何とかハンヴィーを守りぬいた一行は
ハンヴィーで<奴ら>があふれる高城邸を脱出。
愛娘と愛すべき若者を見送った高城夫妻は「後顧の憂いなし！」
落ち込む沙耶にコータはあえてキツい言葉をかけます。

孝と麗の親探しに向かう一行の前には大量の<奴ら>が
それを見た孝は「ホントに・・・めんどくさいよ！」
ハンヴィーを乗り捨てた一行がたどり着いたのはショッピングモール。
－かくて世の終わり来たりぬ、銃声でなくすすり泣きのうちに－

まとめ

電子機器の存在によって成り立っている今の日本社会にとって、
EMP攻撃はまさに悪魔のような一手ですね。
これから先電気が全く使えないとなると、
生き残れる確率がさらに激減しそうですね。

今回は最終回らしい派手なアクション+俺達の戦いはこれからだエンド。
絶望的な状況の中でそれでも生きる希望を見失わない一行の
清々しい笑顔がすごく印象的でした。
素晴らしい最終回だったのではないでしょうか。

今後孝たちはゾンビ映画恒例の
ショッピングモールでの立て篭もりに突入するようですね。
人気からして続編製作も十分有り得そうですけど、
この作品の内容だと2期製作よりもOVA製作のほうがいいような気がします。
その方が今まで以上に過激な描写ができますしね。
まぁ何にせよ続編製作を希望です！

⇒作品全体の感想