世紀末オカルト学院 Episode.12 千の風、美の尋めゆき

世紀末オカルト学院　第12話。
白魔術師と黒魔術師の戦いの行方は―――。
以下感想

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千尋と美風

白魔術師vs黒魔術師
美風はモスマンを召喚し、千尋に襲いかかります。
これまでUMAお呼び寄せマヤに差し向けていたのは美風でした。
一方、千尋からマヤをあずかった千尋の部下は翼の生えた獣へと変身、
黒装束の集団から街の外を目指して逃げます。

降霊術でマヤを呼び出そうとしていた亜美たちのもとへマヤ本人が登場
トラックでマヤを追いかける亜美たちですが、
文明のアパートの大家と美風の定食屋の店長の二人が襲いかかってきました。
今までのオカルト現象の中でもこの二人がダントツに怖すぎるｗｗ
JKとスマイルがこの二人と戦いますが防戦一方。

「愛はカラダ」「愛はココロ」
魔術師同士の戦いは女同士の戦いへ
しかし白魔術と黒魔術だと黒魔術のほうが攻撃力が高いのが相場、
千尋は美風に敗北、
美風は最後に文明とキスしたことを千尋に聞かせてトドメを刺します。
その後、このまま一人だけ逃げるわけにはいかないと言うマヤのもとに美風が登場。

魔を滅ぼす呪文

千尋は最後の力を振り絞り文明のもとへ
文明を縛っていた魔法を解除したあと、
マヤの父親が実は生存していることを文明に教えます。
そして文明に何か耳打ちしたあとに文明に口づけ、
文明にあとを任せ千尋は力尽きます。
マヤのところへ向かう文明は亜美たちと合流
亜美と亜美の親父さんは化物老婆二人をトラックで始末します。

美風に攻撃されてマヤと千尋の部下はヴァルトシュタイン学院に落下
しかしマヤもただ逃げていたわけではありません。
前回美風が燃やした手帳は実は千尋の手帳であり、マヤの手帳は健在でした。
そして手帳にはマヤがヴァルトシュタイン学院内でのみ発動できる、
美風を倒すことができる魔法が用意されていました。
しかし美風によってマヤは手帳を手放してしまい
絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。

そこへ文明が登場、美風はまたもや文明に色仕掛けを仕掛けます
マヤによって美風がノストラダムスの鍵であることが判明、
文明は手帳に書かれていた呪文を唱え、マヤがそれを復唱。
美風はそれをやめさせようと文明に攻撃を加えますが、
さんざんマヤに痛めつけられてきた文明は「ぬるいな」と動じません。
そして魔を滅ぼす呪文が発動、
それによって美風やUMAたち、千尋の部下まで消滅。
美風に操られていた街の人達やこずえも無事元通り。

マヤは「怖かった」と文明に寄り添います
そして文明もマヤを抱き寄せます。
文明から「ノストラダムスの鍵を破壊した」という報告を聞いた
未来の人達は歓喜し外の様子を見に行きますが、
彼らの眼に写ったのは破壊され尽くした街のみ―――。

まとめ

教頭千尋の文明への一途すぎる愛が素晴らしかったですね。
きっと彼女だからこそ感じることができる魅力みたいなものを
文明は持っていたのでしょうね。
白魔術師なだけあって「愛はココロ」とか言っちゃうぐらい
純真無垢な乙女でした。

そんな千尋とは対照的に、
黒魔術師の美風は下品な言葉を使ったり「愛はカラダ」と言い切ったりと
見事に汚れきった悪女でした。

美風の正体はノストラダムスの鍵で、
UMAも街の人達もすべて美風に操られていただけでした。
しかし鍵である美風を撃破しても未来の世界は救われず。
ということは、ノストラダムスの鍵は
美風一つではないということなのでしょう。
となると一番怪しいのは美風と一緒に写真に写っていた文明ではないでしょうか。
その次にまだ鍵疑惑が完全に晴れていないマヤかな。
とは言っても主人公二人のどちらかを殺して終了なんてありえないと思いますので、
きっとまだ生きているというマヤの父親が何とかしてくれるんでしょうね。

次回予告、ラストは笹塚エクソシスターズによるLOVEマシーンです。
エクソシスターズってなんだよｗｗ