
スクデッド 第11話。
高城家に最低教師、紫藤が上陸する―――。
以下感想
一行のリーダー
紫藤はバス内の生徒たちを完全に洗脳しきっていました「穢れを知らない皆さんと行動を共にすることによって穢れた自分を浄化する」
とか言ってるくせして、口答えした生徒は問答無用で車外に放り出すという鬼畜っぷり。
それに何の疑問を持たない生徒たちももはや末期ですね。
沙耶は孝とコータと共に「殺人病」を信じこむ大人たちの説得しかしこの人たちは沙耶の言うことを信じようとはせず、
「自分たちに殺人を犯せと強要してる」とまで言ってきました。
沙耶パパをバカにされ、これからは大人が決めるとまで言われて当然憤る沙耶ですが、
コータは見たくないものから目を背けようとしている彼らの気持ちも理解できるそうです。
コータの考え方を聞いて正直に「勉強になった」と言う孝に、
沙耶は「だからこそアンタは私たちのリーダー足りえているのよ」
冴子は沙耶パパから日本刀「小銃兼正・村田刀」を譲り受けますこれまで沙耶を守ってきてくれた礼、
そしてこれからも沙耶を守ってくれ刀を譲った沙耶パパに、
冴子はリーダーである孝に譲るべきだと言います。
しかし沙耶パパは「彼はまだ迷いを抱いている」と断言。
沙耶に言われたことの真意を理解できない孝に麗が話しかけます麗は女の子のルール(好きなのはかわいい男とかわいがってくれる男)を孝に教え、
例え孝が他の女を好きになっても孝のそばに居続けると宣言。
二人は一線を超えるかと思いきや、麗が傷を痛がったため中断。
麗が部屋を出るとそこには二人の会話が終わるのを待っていた冴子がいました。
あと一歩で修羅場突入、ギリギリで命拾いしたねっ!麗と紫藤
孝たちは親御さんたちを探してくると沙耶パパに報告孝と麗、それに冴子が準備を整えます。
麗は高城家に到着していた紫藤を発見、接近して銃剣を突きつけます。
麗と紫藤の因縁国会議員の父を持つ紫藤は、
父に目障りである公安の娘である麗を留年させるよう命令されました。
紫藤は麗を留年させますが、麗は紫藤が犯人だということに気づいており、
娘を留年させてしまったと苦しむ父の敵である紫藤を憎んでいました。
そこへ沙耶パパが登場、「ならば殺すがいい」と麗を焚き付けます紫藤もヤケになったのか
「殺しなさい、それが私にできる最大の教育」と言いますが、
麗は「殺す価値もない」と銃剣を収めます。
沙耶パパは紫藤と紫藤の色に染まりきった生徒たちを
屋敷から追い出します。
大統領命令発令、潜水艦からミサイル発射ここ数日で大統領はコロコロと変わってしまっているそうです。
ミサイルを撃ちこんでいるのはアメリカだけでなくロシアも同じ、
さらにミサイルの正体はMIRV(多弾頭独立目標再突入ミサイル)
おそらく複数の都市に核弾頭を撃ちこんでいるのでしょう。
まとめ
生徒たちを洗脳した紫藤はまるで教祖様みたいでしたね。
まぁ人々が絶望の淵に追い込まれたとき、
最後にすがるものはやっぱり神様ですから、
紫藤があの環境で生徒たちの神様になるのはそう難しいことではないのでしょう。
大国が感染されきった街の滅菌を始めました。
そういえばバイオハザードも
最後にはラクーンシティに核攻撃を仕掛けていたのを思い出しました。
でもこの作品の場合は世界各国に感染が広がってしまっています。
「浄化」のための核弾頭で地球が致命的な「汚染」を受けてしまうんじゃないかなぁと
心配になってきますね。
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