

禁書3期 第1話。
科学と魔術が交わる物語は次なるステージへ。
以下感想
いざ、フランスへ
科学と魔術が交わる物語は次なるステージへ。2期からだいぶ時間が空いているため軽く振り返っておきましょう。
"前方のヴェントによる学園都市襲撃(0930事件)の影響で、
学生を学園都市外へ脱出させようとする運動が発生。
その代表であった美琴母が学園都市上層部に狙われることとなり、
それを上条さんと一方通行が阻止した"ってのが2期までのお話。
上条さんと美琴母がアドレス交換したのもこのときの出来事ですね。
二人がはじめて出会ったのはもっと前の大覇星祭でのことですけど。
学園都市内外であちこちがキナ臭くなる一方、
我らが上条さんは相も変わらずアンラッキースケベを連発。
大覇星祭編での登場以降、学校サイドにおけるヒロイン格は、
吹寄さんで固定されてしまった印象。
登場人物過多の今作におけるヒロイン争いは熾烈を極めるため、
登場頻度の格差(≒人気格差)が生まれる仕方がないのでしょうけど、
姫神秋沙さんのこともたまにでいいんで思い出してあげてください。そういえばアバンに一瞬だけ出てましたね、ホントに一瞬だけw
学園都市統括理事会の一人、親船最中。
上条さんに代わりニートシスターに食事を与える一方で、
上条さんに対しては脅迫にも等しいある交渉をしてくる。
大切なものを守るためなら、自らが傷つくことも汚れることも厭わない。
こうしてみると親船の行動指針は土御門のそれと非常に似通っており、
だからこそ土御門も彼なりの誠意で応えたのでしょうね。
補足、解説
学園都市日本に存在する、超能力開発を主目的とする教育機関。
住民のほとんどが学生で、学生は親元を離れ寮で生活している。
科学技術それ自体が外と比べてずば抜けて高度であり、
科学サイドにおける一強、科学サイド=学園都市の認識でOK。
「学園都市統括理事会」はその名の通り学園都市の運営者であり、
そのトップが統括理事長のアレイスター=クロウリーです。
ローマ正教十字教の一宗派にして最大宗派、魔術サイドにおける多数派。
多数の信者を抱える巨大組織らしく、作中に出てくるローマ正教信徒は、
異教徒に対して非常に排他的な、とっても危険な輩が多い。
そのせいかローマ正教から他宗派への離脱者もちらほらいる。
上条さんはこれまで事あるごとにローマ正教の思惑を潰してきており、
ついには殺害命令が下されるほどローマ正教上層部から恨まれてます。
イギリス清教十字教の一宗派、指導者はローラ=スチュアート。
"必要悪の教会(ネセサリウス)"という対魔術師特化の部署を持ち、
インデックス、ステイル、神裂、土御門らがこれに所属している。
さらに最近では上記のローマ正教離脱者や天草式なんかも取り込んでいます。
上条さんは上記の面々、特にインデックスや土御門との親交が深く、
現在は彼らと個人的に協力関係を結んでいるカンジですね。
ただし上条さん自身はあくまで学園都市に住むただの一学生です。
0930事件ローマ正教「神の右席」、前方のヴェントによる学園都市襲撃事件。
作中では2期の後半部で描かれた事件のことです。
ヴェントの魔術「天罰術式」によって学園都市は大打撃を受けるものの、
アレイスターによって起動されたヒューズ=カザキリ(≒風斬氷華)と、
上条さんの活躍によってヴェントは撃破されて事態は収束。
一方でヒューズ=カザキリ起動のカギである打ち止めをめぐり、
一方通行と木原数多率いる猟犬部隊による殺し合いも行われた。
一時的とはいえ学園都市が窮地に陥った大事件で、
今後の物語でも事あるごとに言及されますので、
一応、頭の片隅においておくとよろしいかと思います。
まとめ
てなわけで、待望の禁書3期がついに始まりましたね。
とか言いながら放送開始からすでに一週間以上経っちゃいましたけど。
OPを観る限り3期では旧約クライマックスまで描かれる模様。
シリーズ中で最も面白い(と、個人的に思っている)部分の映像化に、
期待と喜びで震えてしまいますね、いや、マジで。
アックアや垣根や麦野の大暴れが観られるのが楽しみで仕方がありませんよ。
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土御門が急所を外したことすら語られてないので第4話で親船が登場したことに戸惑ってる人も多かったので