窓から見える水平線

アニメやマンガの感想を日々更新しています
HOME > アニメ感想(放送中)> Fate/Apocrypha> Fate/Apocrypha 第2話 聖女の出立

Fate/Apocrypha 第2話 聖女の出立

Fate/Apocrypha(1) (角川コミックス・エース)

Fate/Apocrypha 第2話。
黒の陣営、赤の陣営、そして15騎目のサーヴァント。
以下感想

黒の陣営

「ユグドミレニア」が召喚した7騎のサーヴァントたち。

聖杯戦争の基本原則として、サーヴァントの真名バレは致命的。
一方で共同戦線を張る上で互いを知っておくことはとても重要。
元々マスター間で申し合わせていたこととはいえ、
ノリが良すぎる黒のライダーによって(一名を除き)自己紹介はすんなり終了。
天然は天然でも周囲に慕われる良いタイプの天然キャラですね。

ヴラド・ツェペシュ、ケイローン、ジークフリート、
フランケンシュタイン、それにジャック・ザ・リッパー。
黒の陣営として召喚されたサーヴァントたちは、
特に伝記や逸話に明るくない私でも名前を知っている有名人ばかり。
しかしダーニックや黒のランサー的には、強者たちが出揃ったこと以上に、
非常に扱いやすそうな面々が揃ったことのほうが有り難いんじゃないでしょうか。

黒のセイバーとアーチャーは欲が薄くて思慮深そうな人格者ですし、
ライダーは一陣営に一人は欲しいムードメーカー。
バーサーカーはバーサーカーなのに意思疎通が可能というスグレモノで、
ランサーもランサーで誇り高くて部下には寛大そうな優れた将っぽい。
唯一の例外はポスト龍之介&ジルと思われるアサシンですね。
敵味方関係なく殺っちまいそうな、ステキな危うさを醸し出しています。

赤の陣営

そんな黒の陣営とは対照的に我の強い赤の陣営の面々たち。

かの騎士王アーサー・ペンドラゴンの実子、反逆の騎士モードレッド。
現段階で父親/母親?を彷彿とさせるのは見た目だけで、
その性格も戦い方も騎士王とはまるで違う苛烈なものであった。
しかし存外ノリは良く、マスターである獅子劫との相性もバッチリ。
この2人を観ていると、騎士王と切嗣がどれほど石頭だったかがよくわかりますw

そんな獅子劫たちから速攻で共闘を断られたシロウ・コトミネと赤のアサシン。
絶対に信用ならないと赤のセイバーが感じ取るほどの胡散臭さながら、
どういうわけだかすでに他のサーヴァントたちの協力は取り付けている様子。
でもって、どういうわけだかすでに黒の陣営のサーヴァントについても、
その真名をしっかり把握しているあたりが非常に不可解ですね。
アサシンの諜報能力ではなくシロウ・コトミネ固有の能力っぽいですが・・・。

ジャンヌ・ダルク

聖杯大戦の監督役として召喚されたルーラークラス、15騎目のサーヴァント。

ルーラークラスは"聖杯戦争を成立させる"ために召喚される特別なクラス。
前回、私が書いたような懸念事項は言われるまでのことでないってことですね。
14騎ものサーヴァントの動向を把握し、睨みを効かせ、
場合によっては実力行使で鎮めることも必要とされるわけですから、
対サーヴァントに特化した強力な能力を付与されていそうですね。

そんなルーラークラスに据えられたのが・・・、いかにもな英霊でしたね。
聖杯戦争の参戦者は総じて「真に聖杯を欲する者」であるわけですが、
ルーラーは例外的に「絶対に聖杯を欲しない、生前に何一つ後悔のない者」のはず。
でなければ"聖杯戦争を成立させる"という前提が崩れてしましますから。
ならばなるほど、ジルをあそこまで狂わせるほどの悲劇に晒されながら、
聖女としての高潔な在り方を最期まで失わなかったジャンヌ以上に、
このルーラークラスに相応しい英霊は存在しないでしょうね。

そんな彼女ならきっと、惚れ惚れするぐらい都合のいい"装置"になってくれるでしょう。

ジャンヌっていろんな解釈が存在している偉人ですし、
私自身、上記とは少々違う解釈をしているのですが、
少なくとも今作におけるジャンヌはそういう完全無欠の聖女なのでしょう。
ちなみに、ジャンヌに関する個人的な解釈ってのは、
端的に言えば「より一層病気をこじらせてしまった騎士王」だったりします。
なのでこの聖杯大戦を通じ、そんな彼女の苦悩が観れたら嬉しいなぁって思いますw

まとめ

てなわけで今回は黒の陣営、赤の陣営、そして15騎目のサーヴァントについて。
全体的に控え目で調和のとれた黒の陣営に対し、
苛烈で個性爆発気味な赤の陣営と、
早々に両陣営の色が出てきて非常に興味深い一話でした。
ただまぁ黒の陣営のバランスが良すぎて少々つまらないので、
その中でも異色を放つ黒のアサシンと、
明らかにヤバい輩である赤のバーサーカーの暴走に期待ですね。

でもってそれ以上に注目しているのが、
この聖杯大戦に監督役として召喚されたルーラーと、
自ら監督役を名乗る神父、シロウ・コトミネの動向です。
かの征服王曰く、「正しさだけでは民草を真に救うことはできない」
穢れを知らない無垢な聖女様にこの命題を突きつけることこそが、
シロウ・コトミネの最大の役目になるのではないかと思います。
関連記事

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

[ 2017/07/10 23:50 ] Fate/Apocrypha | CM(2) | TB(2)
[ 3258 ] Re: Fate/Apocrypha 第2話 聖女の出立
黒のバーサーカーは「狂化」のランクが低いので、
バーサーカーの中では知能が高いし感情表現もまともです
その分、単純なパワーだけならバーサーカーの中では劣る方です
[ 2017/07/11 09:39 ]
[ 3259 ] Re: Fate/Apocrypha 第2話 聖女の出立
ルーマニアで召喚されたので護国の英雄ヴラド3世として召喚されてるので有能。
ルールを破る悪人や敵対者に対して非道な行いをしてたけど国民にはほんと有能で優秀で公平な王様でしたから、後年の悪名は敵対者だった某正義公のプロパガンダや某小説家の所為だからね^^;オスマントルコをブラド3世が抑え込んでなかったら東欧だけじゃなくて欧州全土落とされてたかもしれないからね。
[ 2017/07/12 01:35 ]
コメントする








トラックバック
この記事のトラックバックURL

Fate/Apocrypha BS11(7/08)#02
第2話 聖女の出立 1541年5月30日に火刑に処されたジャンヌがルーラーとして召喚された。聖杯大戦の会場、ルーマニアに向かう。 黒のライダー、アストルフォが真名を名乗って正体を明かそうと提案する。アーチャーはケイローンと名乗る。バーサーカーは言葉が不自由だが拒否の様子。マスターのカウレスがフランケンシュタインだと告げる。しかしセイバーのマスターは真名を告げることを拒む。ランサーはドラキュラ...
[2017/07/11 06:03] ぬる~くまったりと
(アニメ感想) Fate/Apocrypha 第2話 「聖女の出立」
投稿者・ピッコロ ☆アニメを濃く熱く語りたい人は集まれ~!毎週火曜日22時と金曜日21時半より アニメ系ネットラジオ「ピッコロのらじお♪」を放送!一週間のアニメの感想を語り合っています。 掲示板も設置、アニメ交流してみない?初めての方も大歓迎だぜ~!! ↑ポチって押して頂けると励みになります。コメントを頂けるとコメントレスさせて頂きます!