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ユーフォ2期 第9話。
「あすか先輩を連れ戻すぞ大作戦」と、あすか先輩の秘めたる思い。
以下感想
大好きですよ
「あすか先輩を連れ戻すぞ大作戦」と、あすか先輩の秘めたる思い。あすか先輩が部活を続けられる確証が得られないため、
全国を控えた吹奏楽部はあすか先輩に代わり夏紀先輩を登用する。
しかしその一方で、夏紀先輩や香織先輩を中心に、
「あすか先輩を連れ戻すぞ大作戦」「久美子にあすか先輩を連れ戻してきてもらうぞ大作戦」が計画される。
まぁ久美子にはこれまでの実績もありますし、
あすか先輩から特別視されているのも確かなのですが、
さすがに下級生に責任を押しつけすぎてやしませんかね?w
滝先生の発言から察するに、今の夏紀先輩の実力は、
全国で戦える最低水準にはなんとか到達しているが、
あすか先輩の代わりを完璧に務められる水準には程遠いといったところか。
だから夏紀先輩はあすか先輩に吹いてもらえるならそれが一番だと考えているし、
夏紀先輩の性格的にもそれが本心であることは疑いようがない。
あすか先輩は"部にとって"必要不可欠、これこそが吹奏楽部の総意。
ただ一人、久美子を除いては。
そして久美子とあすか先輩、うっかり勇者とミステリアス魔王の一騎打ち。
そこであすか先輩は自身がユーフォをはじめたキッカケを語り始める。
ヒステリックで束縛の強い母親であろうと親であることに変わりないように、
恩義もなければ面識すらない父親であろうと親であることに変わりない。
父親との唯一のつながりに固執するのは子供として至極正常な反応ですよ。
にしても、そんな娘のたった一つの願いすら満足に聞き入れられないとは・・・。
本来、娘に父親との思い出を与えられていないことを恥じるべきだろうに。
そんなあすか先輩に久美子が伝えた気持ちは、非常にシンプルなものだった。
しかし、母親から演奏を疎まれ、周囲から別格扱いされ続けてきた彼女にとって、
その評価はユーフォを始めてから初めて言われたものに違いない。
(後者についてはあすか先輩の在り方に依るところも大きいですが)
"上手"ではなく"大好き"という久美子の言葉は、
あすか先輩にとってはこれ以上にない最大級の賛辞であり、
父親からもらった楽器と楽曲に勝るとも劣らない宝物となるでしょうね。まとめ
てなわけで今回はあすか先輩の秘めていたユーフォへの特別な思いが語られた回。
思ったことをどストレートに言ってしまう久美子の言葉だからこそ信憑性がある。
いっそコテンパンにしてもらえれば楽になれる、と諦めモードのあすか先輩を、
久美子の正直な気持ちが見事に救ってみせた、なんとも感動的な一話でした。
ここまでくればあとはもう あすか先輩が母親を実力で黙らせて部に復帰
→みんな揃って念願の全国大会→フィナーレ って流れですね。
あぁそうだ、麗奈の滝先生への恋の行方がまだ残っていましたか。
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コピペ文章にてすみません。