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響け!ユーフォニアム2 第八回 かぜひきラプソディー

響け!ユーフォニアム2 1巻 [Blu-ray]

ユーフォ2期 第8話。
黄前家の家庭問題と久美子が吹奏楽をはじめたキッカケ。
以下感想

吹奏楽、続けたかった

黄前家の家庭問題と久美子が吹奏楽をはじめたキッカケ。

大学生の久美子の姉は、「大学を辞めて美容師になりたい」と両親に訴える。
前回麗奈も言ってたように「部活も大学も最終的には自らの意志で決めるもの」
当時の周囲の反応がどうであったにせよ、そういう心構えさえあれば、
今、こんな段階になってここまで面倒くさい話になることはなかったはずです。

久美子の父親も協力的ではないにせよ選択肢は示しているわけですし、
今度こそ自らの意志で進路を決めればいい。
それでこの話は終わりですね。

一方のあすか先輩はなぜか久美子の勉強を見るという名目で実家へ招待する。
あすか先輩の部屋であすか先輩と二人っきり・・・、やったぜ!
とは今の状況では久美子でなくとも思えない、それは仕方のないことですね。
で、そのことはあすか先輩も重々承知のはずですし、
それだけあすか先輩が久美子に「期待している」表れと言えるでしょう。

久美子にとってあすか先輩は、決して好きな先輩というわけではない。
同じ楽器の奏者として接点が多いだけで基本はニガテな相手なんだと思います。
ただ、姉に憧れ、姉と一緒に演奏することを夢見ていた久美子の目線では、
あすか先輩と久美子の姉がどうしてもダブってしまう、とか多分そんなカンジ。
だから今、姉の件もあって久美子は誰よりもあすか先輩の本心を知りたがっている。
あすか先輩を特別視しているその他大勢との一番の違いはそこでしょうね。

まとめ

てなわけで今回は吹奏楽を続けたかったらしい久美子の姉への久美子の思い。
久美子が吹奏楽をはじめることになったキッカケ、
久美子があすか先輩に重ねている面影、
あすか先輩問題のカギとなるであろう要素が描写された重要な一話でした。

そして久美子は複雑な思いを抱えながらあすか先輩とのタイマンに挑む。
姉の時は本心を引き出すことができず、思いが通じることもありませんでしが、
今度こそ久美子はリベンジを果たすことができるのでしょうか・・・。
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