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ユーフォ2期 第7話。
全国大会本番を目前とした吹奏楽部に未曾有の危機が・・・。
以下感想
あすかは、特別なんかじゃなかった
全国大会本番を目前とした吹奏楽部に未曾有の危機が・・・。あすか先輩の母親が、あすか先輩を強引に退部させるため職員室に襲来。
プライドが高くて強情で、加えて若干更年期が入ってるこの母親に、
冷静な話し合いなど望めるわけもなく、職員室は地獄のような雰囲気に。
あすか先輩のどこか冷めた一面はこの母親を反面教師にした結果かな?
で、退部届が受理されるされない以前の問題として、
身内が学校でこんな醜態を晒したとあれば、俺なら不登校不可避だなぁw
ただ、この母親の言い分にも一理あることは疑いようがない。
時期的に9月半ば~末ぐらいで、大学受験(一般受験)を控えている立場としては、
部活にうつつを抜かすよりも受験勉強に集中するのが正解ではある。
なら、「部活を続けていても受験に何ら支障がないことを示せばいい」
あの母親を黙らせる方法は至極単純かつ明快だったりします。
問題は、大人過ぎるあすか先輩がそういう反骨精神を発揮できるかですね。母親の一件以来、あすか先輩はあまり部活動に顔を出さなくなる。
部の中核を失いそうになっている現状に部員たちは動揺を隠せませんが・・・。
さすがは滝先生のシゴキに耐え、全国大会出場までたどり着いた面々たち、
この程度のトラブルでぽっきり折れてしまうほどヤワではなかった。
特にこれまであすか先輩の陰に隠れていた晴香部長の飛躍が素晴らしい。
というかこの人、あすか先輩のように目立つタイプじゃないってだけで、
リーダーとしても一人の演奏者としても十分立派だったんですよねぇ。
まとめ
てなわけで今回は全国大会を前にあすか先輩の問題が勃発。
部の中心人物の離脱というかなり厳しいピンチなのですが、
それが結果的に、これまであすか先輩に頼りきりだった、
晴香部長を筆頭とする部員たちの自立を促すことになりましたね。
とはいえ最後にして最大の晴れ舞台にはやはりベストメンバーで挑みたい。
家庭環境の問題とあっては久美子たちとしても迂闊に手出しができませんし、
「あすか先輩に負担をかけない」ことぐらいしかできることがない気がしますが・・・。
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