![Re:ゼロから始める異世界生活 4 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/414JYFwdBIL._SL160_.jpg)
Re:ゼロ 第24話。
かつての天敵と手を取り合い、スバルは怠惰との決着に臨む。
以下感想
友人
かつての天敵と手を取り合い、スバルは怠惰との決着に臨む。「死に戻り」によって白鯨討伐直後にまで戻ってきたスバルは、
先のループで得た情報を最大限活用し、
エミリアたちを守り、ペテルギウスを討伐できる状況を作り上げる。
スバルの能力はカンペ持参でテストを受けられるようなもので、
当人がその気になればこのぐらいの根回し、先回りは造作も無い。
ただ、これまでは嫉妬やら憎悪やら恐怖やらでその目が曇ってしまっていた。
あの
第18話の契機にホント見事に化けましたよねぇスバルは。
そんなスバルの一番の大仕事は、「エミリアを領地の外に逃がすこと」
ぶっちゃけ無能なくせにムダに頑固で責任感が強くてそのくせ卑屈気味。
めんどくささで言えば暴走時のスバルに匹敵するレベル。
まぁエミリア個人よりはエミリアを取り巻く環境が悪いと言えるかな。
エミリアのことを全肯定する人物と全否定する人物しかいませんからねぇ。
だからこそスバルには、エミリア自身がそう望んでいたように、
本当の意味で彼女と対等な友人になってもらいたいものです。
そんなこんなですべてのお膳立てを済ませたスバルは、
「最優の騎士」ユリウスと二人で打倒ペテルギウスに挑む。
「見えざる手」を視認できるスバルが、文字通りユリウスの目になる。
口で言うのは簡単ですが、両者共に相手に自分の命を丸投げしているわけで、
二人の間に確固たる絆がなければ決して不可能な策でしょう。
とはいえこの二人にとってはさして高いハードルではなかったのでしょうね。
相手の信頼に応えることこそが騎士の生き様に他ならないですから。
まとめ
てなわけで今回はvsペテルギウスの最高潮。
多くの恥を重ねて一皮むけたスバルの見違えるような成長っぷりと、
あれほど険悪な関係だったスバルとユリウスの友情が今回の見所でしたね。
あのクルシュからお墨付きをもらった先の白鯨戦での戦果もありますし、
自称騎士に過ぎなかったスバルの今後の成り上がりに期待せざるを得ない。
まぁその様子が描かれるのは早くても2期以降の話になるでしょうが。
さて、気づけば今作ももう24話、いつの間にやらクライマックスですね。
ペテルギウス戦は勝ち確でしょうし、エミリアとの和解もまぁ問題なさそう。
残るはスバルと別れた後のレムやクルシュについてですが、果たして・・・。
- 関連記事
-
にほんブログ村