
かな~~り遅れましたが、
HUNTER×HUNTER No.355~357の感想です。
継承戦開幕
暗黒大陸への出立、それは血みどろの争いの狼煙。出航後のB・W(ブラックホエール)号の内部では、
"念能力以外では"抜け道のない厳密な監視体制が置かれていた。
もちろん王子や王妃はそんな状況下でも、
継承戦をより有利に進めようと思慮を巡らせているようですが、
現に刺客がそう感じたように、この乗用での暗殺は困難を極める。
つまりこの監視体制は「壺中卵の儀」のために用意されたシステム。
何を今さら、当たり前すぎる話なのですけどね。
腐ってもカキン王は、未踏の大地に足を踏み入れようとする偉大な開拓者。
そんな人物が、従来の武力や知力で勝敗が決するゲームを催すわけがない。
第一、そんなゲームじゃ面白みもへったくれもありませんしね。これまでの体制では最も立場の低い第14王子陣営としては、
ものすごくありがたい戦場を用意してくれたと感謝すべきところでしょう。
とはいえ、何がどう転ぶかわかったもんじゃないこのカオスな状況を、
護衛者たちがただ静観しているわけにもいかない。
この状況でまず必要なのは戦局を正確に把握することですので、
下位とはいえ複数の王子の元へ刺客を放っており、
かつ嘘を見抜く能力を持つクラピカが有利な立場にいると言えるか。
あとはパリストン側の協会員がどこまで使える人間かが鍵になりますね。
中途半端な実力を持つ念能力者が、念獣に寄生され操られることこそ、
この状況における最悪のパターンでしょうから。
まとめ
てなわけでヒソカvsクロロから一転、暗黒大陸渡航編の3話の感想でした。
継承戦が本格的にはじまったところでの休載、
いつものこととはいえじれったいやらありゃしません。
まぁ10週程度で休載突入は予定調和ですので、
重要なのは次、どのぐらいの期間で再開に至るかですね。
さすがに今回みたいに年単位で待たされるのはキツイですよ。
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