
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第23話。
日本国民&講和派を帝都から救い出す、自衛隊の電撃作戦。
以下感想
殿下!空から敵兵が!
日本国民&講和派を帝都から救い出す、自衛隊の電撃作戦。大火力で圧倒すればいいわけではない超高難易度のミッションですが、
自衛隊は帝都の内と外の部隊が見事に連携して要人救助を成功させる。
緻密に練られた作戦の中、各分野のプロたちがその役割を果たしていく。
日本国民を守るために繰り返された、血反吐を吐くような訓練の結実。
その美しささえある圧倒的な練度には感動を禁じえませんね。そんな要人救出ミッションにおける最大の不確定要素が「ボーゼスの暴走」
「一人でピニャを助けられるわけもなかろうに、何やってんだよ、バカかよ」
とは正直思いましたが、まぁここまでの彼女は本当によく頑張っていたし、
最後にやらかしたちょっとしたチョンボぐらいは目を瞑っておきましょうか。
そのおかげでまた新たなロマンスの予感が生まれたことですしね。
で、空から降ってくる女の子ならぬ敵兵にビビッてたバカ皇子はというと、
部下に激昂するか意見を求めるかの二択で、見事なまでの無能だった。
敵軍の将がこれじゃ歯ごたえなさすぎんだろうと少し心配にもなるのですが、
そもそもコイツはただの傀儡で、真の黒幕はそこそこ頭が回るのでご安心を。
ちなみにテューレはバカ皇子の近衛兵を戦場に差し向けることで、
バカ皇子を裸のバカ皇子とし、自衛隊に殺させる気マンマンでした。
そして近衛の意味すらもわかっていないあたりがバカ皇子の真骨頂ですw
こうして無事、日本国民&講和派の救出には成功したわけなのですが、
あと一人、日本と帝国の講和に不可欠な人物が囚われたままだった。
ピニャは本人の意向とは裏腹に作中最大のキーマンに上り詰めたわけですが、
こうも簡単に心が折れてしまっては薄い本のネタ的には物足りなさを感じる。
まぁ今回の件を教訓に、これから一層日本の文化に理解を示してくれればとw
まとめ
てなわけで今回は待ちに待った自衛隊による講和派救出劇。
特に空を覆う空挺部隊の勇姿に大興奮の一話でした。
にしても改めて思うのですが、敵陣真っ只中に飛び降りていく空挺部隊って、
フィジカル面でもメンタル面でも常人の域を優に超えている。
そんな彼らを怠け者扱いしていた
21話のマスゴミ様は、
本当に何一つとして彼らのすごさを理解できていませんよね。
そんなこんなでサブタイ的に次回が最終回になるのかな?
尺的に日本と帝国の講和が成るかどうかってところっぽいので、
気になるのは3クール目、あるいはOVAでの続編があるのかどうか。
引き出しの量からすると続編が実現するかどうかは微妙なあたりかな。
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