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ハルチカ 第11話。
ベーゼンドルファーとクラヴィエッタ。
以下感想
幸せや不幸を決めるもの
ベーゼンドルファーとクラヴィエッタ。気づけば地区大会も県大会も勝ち抜いたチカたち吹奏楽部の前に、
スナフ○ンみたいな装いの謎の乞食ピアニカ奏者が現れる。
聞けばこの人、草壁先生の恩師の孫娘で、つまりはホモの恋敵。
そして相変わらず草壁先生絡みでのホモの行動力はずば抜けている。
コイツもそろそろ生徒会のブラックリストに名前を連ねることでしょうねw
で、その真琴さんは、なにかとそんな役回りを押し付けられる不幸体質で、
芹沢さん以上の身体的ハンデを抱える不遇な音楽家でもあった。
彼女は決してハンデの大きさに心が折れてしまったわけではない。
純粋に音楽を愛しているから、純粋に音楽のみで評価を下してほしいからこそ、
「同情」という名の望まぬ脚色に耐えられなくなってしまったのでしょう。そんな真琴さんの迷惑な祖父は、孫娘のたった一度のワガママに応えていた。
なんで自分の口からは何も言わず真琴さんにすべてを任せていたかというと、
おそらくは、そのハンデのせいで周囲から孤立すること必至な孫娘に、
マイナス要因であろうと周囲とのつながり残しておきたかったからではないかと。
めんどくさい偏屈ジジイには変わりないのでしょうけどねw
まとめ
てなわけで今回は草壁先生の旧友と芹澤さんが主役の一話。
たとえ不遇ではあっても不幸になる必要はない。
先人の言葉を胸に再起を誓う芹沢さんの意志の強さが印象的でした。
これで芹沢さんもコーチから奏者にクラスチェンジということで、
普門館への期待が高まるような、そんなこともないような・・・w
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