
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第22話。
レレイに迫る「笛吹き男」の魔の手。
以下感想
忠誠心
レレイに迫る「笛吹き男」の魔の手。「笛吹き男」に騙されていたボーイたちを見張るシャンディーは、
ものの見事にに「ミイラ取りがミイラになる」状態に。
実はシャンディーこそ「笛吹き男」ってオチを心配していたのですが、
彼女が本当にただのアホの子でよかったですよw
善意、誇り、そして忠誠心。
対象のこういった感情を巧みに逆撫でし、
操られていることを悟らせないまま操ってみせるのが「笛吹き男」の手口。
騙されたのがアホばっかりだったためレレイの命は守り通せたのですが・・・。
謂れ無き誹謗中傷に晒され、命の危機に晒され、導師号も保留のまま。
レレイが踏んだり蹴ったりすぎて「笛吹き男」に腹が立ってきます。
一方、帝都では、ピニャが皇女から奴隷へと落ちる。
「囚われの女騎士」ってことで薄い本のネタ的には大活躍で、
ピニャはそういう役回りのキャラって印象が非常に強いのですけど、
帝国の、部下たちの現状を考えれば、何やってんだよってカンジです。
前々からずっと言っていますけど行動を起こすのが遅すぎなんですよねぇ。
指揮官不在、孤立無援、人的にも物的にも圧倒的な大差という状況下で、
ボーゼスたち騎士団の面々は本当によく戦ってくれている。
そんな彼女たちの曇ることのない闘志や勇姿こそが、
騎士団を率いてきたピニャの人徳、ピニャだけが持つ力と言える。
ピニャはこれ以上無力感に苛まれ沈んでいることは許されない。
なぜならそれは、彼女を慕う騎士団への侮辱にもなるのですから。まとめ
てなわけで今回はレレイの学会発表とピニャの奴隷落ち。
クライマックス目前ながら話進まねぇなぁってカンジの一話でしたねw
レレイの凛々しくも可愛い表情や、ピニャの奴隷服姿、
あとはアホの子シャンディーのアホっぽいリアクションなど、
本筋とはあんまり関係ないところにはいろいろ見所ありましたけど。
ようやく自衛隊も講和派&ピニャ救出に向かうってことで、
彼女たちの身の安全についてはもはや心配いりませんね。
問題は、バカ皇子に代わり帝国を導かなければならないピニャの精神面。
騎士団を見ればわかるのですが、人々の中心に立つだけの力はある。
あとはどうやって自信を取り戻させるかですが・・・、
どこかに人を乗せるのがとても上手く、口が達者な幼女でもいませんかねぇw
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