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ハルチカ 第9話。
教室の盗撮犯、色欲を悪魔、アスモデウス。
以下感想
消せない過去
教室の盗撮犯、色欲を悪魔、アスモデウス。愛しの草壁先生が過労で倒れ、ホモはこれまでになく荒ぶる。
草壁先生が倒れたそもそもの原因は他校のゴリラが自宅謹慎になったことで、
灰色の脳細胞を持つホモはバラ色の脳細胞を持つ迷探偵、
あと元ラジオDJの名参謀を引き連れて名門校に殴りこみをかける。
今回のチカはいつもと違う制服+ポニテでビジュアル面では大活躍でしたけど、
その人脈からくる博識と、柔軟な思考を併せ持つ界雄の参戦によって、
ハルタの助手としての立ち位置はますます危うくなってきましたねw
この問題の根っこにあったのは教室の盗撮犯、アスモデウス。
ゴリラ先生は被害者と共に犯人の特定に成功した、そこまではよかったものの・・・。
盗撮犯の正体が女の子というのはものすごく意外でしたが、
被害者も女の子にも人気ありそうなタイプの美女なのでありえなくもないのかも。
にしても、ネットに盗撮画像を公開したり、秘密兵器で担任を揺すったり、
このアスモデウスはガキらしく見事に社会を舐め腐ってますね。
最大の謎であったゴリラ先生の自主的な謹慎処分は、
ある秘密を抱えていた元教え子の教育実習生を守ろうとしてのことだった。
教師として優先して守るべきは罪のない今の教え子であり、
決してかつて道を誤った元教え子ではないはず。
しかし、こんな風に教え子を簡単に切り捨ててしまえる人間が、
果たして本当に良い教師なのかと問われると難しいところですね。「先生」と呼ばれる職業には理屈じゃ片付けられない事柄が多すぎます。
まとめ
てなわけで今回は他校のとあるクラスで起きたある問題に首を突っ込んだ一話。
謎解きそのものはとてもよかったのですけど、
前回同様微妙~にモヤモヤが残る結末となっていましたね。
モヤモヤの原因はすべてが収まるところに収まっていないから。
踏み込むところまで踏み込んでいるのに最後の最後をボカしているから。
まぁこういう妙なリアリティも、好きとまでは言わないですけど嫌いでもなかったりします。
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