![ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~ 第1巻 [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/514jcmo3WfL._SL160_.jpg)
ハルチカ 第8話。
初恋の真贋を確かめる研究をする、初恋ソムリエ。
以下感想
青少年のサファリパーク
初恋の真贋を確かめる研究をする、初恋ソムリエ。いつもの如く面倒事に巻き込まれるor首を突っ込むチカですが、
今回は間近に迫ったコンクールのことで頭がいっぱい。
一方の芹澤さんも、彼女基準では唯一の家族のことで頭がいっぱい。
恐れを振り切り一直線に突き進めるのが若さの特権、青春そのもの。
それがよろしくない方向に進んだが故の悲劇が今回の裏話ですね。
「青少年のサファリパーク」の一角、部長も被害にあった初恋研究会。
他人の初恋の匂いを再現することで、初恋から脚色を除き、その味を鑑定する。
これまで出てきたブラックリストたちも相当でしたが、
今回のはその中でもとびっきりにいい趣味をした変態ですねw
まぁ行為の良し悪しは置いておいて、やってることは非常に探偵っぽい。
コイツを主役にしたほうが青春ミステリーとして物語が組みやすいんじゃ・・・?w
攻撃的で、革命思想で、身内内での毒殺が起きるぐらい殺伐とした、若者の集団。
「森の仲間達」の正体はその見た目や言葉の響きほど可愛いものではなかった。
芹澤さんの伯母はあくまでも「森の仲間達」の正体は仄めかす程度に留め、
ハルタや初恋ソムリエもその正体を悟って深く追求はしなかった。
当時を知らない今の若者にとっては、わかんなきゃわかんないでそれでいいし、
わかっても藪蛇にしかならない、そういう存在なのでしょうね。もう少し時が経てば、腫れ物もかさぶたに変わってくるのでしょうけど。
まとめ
てなわけで今回は芹澤さんの伯母の初恋について。
初恋だなんて甘酸っぱいて可愛らしい言葉の響きとは裏腹に、
蓋を開けてみれば
第5話並みに暗いテーマの一話でした。
まぁアレですね、何と言っていいやらよくわからないですねw
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